もこもこな泡、生ビール (文化商店)
文化商店オリジナルグラスに注がれる、黄金色の飲み物。
まっしろな泡の雲が、黄金色の海の上にふんわりと、舞いおりる。
その雲は、わたあめのようにふわふわで、泡立てたばかりの生クリームのように、クリーミーな泡。
たとえば、隣の人が飲んでいたら、思わず自分も飲みたくなってしまう、そんなビール。
文化商店の金曜日は、少し長めの営業時間。
その時だけしか食べられないおつまみが、お酒をさらにおいしくします。
琥珀色のクラフトビール (ミチクサ醸造所)
福津市で作られている、クラフトビールーミチクサ醸造所のFOCシリーズ
このシリーズは、ビールが苦手だった私が、リピートするお気に入り。その飲みやすさとおいしさは、くらしにそっと寄り添い、溶け込みます。
3種のうち、シックなレッドカラーのラベルがFOC AMBER。
カラメルのような甘さと、ほどよい苦さ。ホップの主張が控えめで、黒ビールに比べて飲みやすい仕上がり。
先日、2月23日。
古賀駅にプレオープンした食交場「るるるる」のオープンイベントへ。
そこで、ミチクサ醸造所の江藤さんと、はじめてお話をしました。
AMBERは琥珀、または琥珀色の意味。
このビールのイメージは、黒ビールの手前。麦芽の焙煎度が深くなるほど、黒ビール特有の香ばしさが出てくるのだとか。
ボトルを纏うラベルは、江藤さんのこだわりをかたちにしたもの。その思いとフィットするように、デザイナーさんとゼロから作り上げたデザインだそうです。
FOC AMBERは、はじめてのおいしさに、ビールの世界が広がった気がする1本です。
もうすぐ1周年のu.NICO
どうやったらこんなおいしい味になるんだろう、何が使われているんだろう。どれもこれも、口に入れたら、身体に幸福感が流れていく。
そんな洋食があるのは、u.NICOです。
少しオープンキッチンなので、丁寧に調理されている姿に、自然と見入ってしまう。
人気メニューの自家製ソーセージは、パリッと、中から肉汁があふれでます。
先日こっそりうかがったときのこと。
ほとんどお話をしたことがないにも関わらず、記憶されていました。
普段、お客様の多い場所で店員をしていることもある私は、驚きつつ、とても嬉しかったのです。
「レバーいれても大丈夫ですか?」
前菜3種を注文した後の、さりげないお声がけも嬉しい。
オーナーの寺崎さんは、黒崎を選んでお店を開いたそうです。
「黒崎はおもしろいところ。若い人もお店を開いてくれたら嬉しい。」
黒崎が好きで、なくてはならない大事な場所。そんな印象を受けました。
そんなu.NICOはもうすぐ1周年。イベントも考えているそうで、楽しみです。
またふらりと立ち寄りたい、お店です。
最近、はじめましてとお会いした方々も、すぐ名前を覚えてくださったり。
北九州でお会いする人は、どんなコネクションも大事にされている、と感じる2月でした。
キタキュースタイル 公式ブログ