ベーグルは、リベイクしたほうがおいしい。
もちっと食感なら、電子レンジで。カリッと食感ならトースターで。冷凍されたベーグルを、自然解凍したら、自分好みにおいしくリベイク。
この日食べたのは、抹茶あんクリきな粉の贅沢ベーグル。むぎゅっとしたフォルムのベーグルは、たっぷりのきな粉を纏う。もっちもちの抹茶生地に、あんことクリームチーズ。
なじみのなかったベーグルが、おいしいものになった。
ベーグル好きな奥さんと、珈琲好きの旦那さん
最近、ベーグルを作りはじめたご夫婦がいる。
奥さんは、パン作りが好き。
ベーグルを、ブームだったころに、はじめて食べた。
それはたちまち、奥さんの好きなものになった。
近くで、手軽に、ベーグルを買うことができなかった当時。好きなときに好きなベーグルを食べたい、と自分で作るようになった。
そのうち、忙しく過ぎていく日々は、ベーグルを楽しむ機会を減らしてしまった。
けれど、うれしいことに、大切な命を授かった。
そしたらなんだか、無性にベーグルが食べたくなってきた。久しぶりに食べると、やっぱり好きだと思った。子育てに慣れてくると、奥さんは、ふたたび自分で作りはじめた。
旦那さんは、珈琲が好き。たくさんあって、どれがおいしいのか、むずかしい。そんなところから、パンに合うコーヒーを、研究している。
ある日、奥さんが作った塩バターベーグル。
もともとパンを作るのが上手だということは、いちばんよく知っているけれど、それがとてもおいしかった。
ベーグルに、興味が湧いた。奥さんのベーグルがもっとおいしくなるように、珈琲も探してみようか。
ベーグルに、おいしい珈琲が溶け込んでいく。それが、BAGEL BEGOのはじまり。
日常になる、もっちもちのベーグル
「日常にベーグルを」
そんなコンセプトのベーグルは食べやすくて、親しみやすい。
もっちもち感と、焼いた後のむぎゅっと感。
北海道の小麦粉をブレンドした、こだわりの生地は、もちっとしていながら、やわらかい。
海外では、ざっくばらんに売られているイメージだから、個包装にしたパッケージは、デザインも自分たちのこだわりを詰め込んだ。
現在はオンラインのみでの販売。InstagramのDMから、注文することができる。クール便でのお届けになる。
シュガーバター味が今の人気商品。抹茶あんクリより、もっと食べやすいベーグルに仕上がっているそう。
今日はどのベーグルにしようかしら。
あさごはんに、いつものくらしに。また、食べたくなるようなベーグルを。
そんな思いが込められた、BAGEL BEGOは、くらしにちょっぴり幸せを感じさせてくれる。
キタキュースタイル 公式ブログ