福岡北九州フェニックスが「北九州下関フェニックス」に 2023年シーズンから

北九州市に本拠を置くプロ野球独立リーグの球団・福岡北九州フェニックスは、2023年シーズンより「北九州下関フェニックス」に改名することを発表しました。

福岡北九州フェニックスは2022年よりプロ野球独立リーグ・九州アジアリーグに参入。初年度は、3月20日(日)の開幕戦をはじめ、北九州市内でホームゲームが8試合が開催されました。(当初の予定は10試合)

一方、山口県下関市では、9月22日(木)に行われる最終戦を含め、ホームゲームが9試合行われています。(当初の予定は8試合)
開幕に先立ち、3月にチーム創設者の堀江貴文氏らが前田 晋太郎下関市長を表敬訪問。下関市での初の試合となった4月29日(金・祝)には前田市長が始球式を行うなど、開幕前より下関市との関係を深めてきました。

始球式を行う前田下関市長

2022年シーズンは、チーム練習の開始が他球団に比べて1カ月遅れるという不利の中、シーズン終盤まで昨年度覇者・火の国サラマンダーズと優勝を争うなど大健闘した福岡北九州フェニックス。参入2シーズン目となる2023年シーズンでの飛躍に向け、新たに下関市を本拠地に加えます。

球団は「来シーズンは、引き続き北九州市民の皆様に愛される球団を目指すと共に、関門都市圏として北九州と古くから密接な関係を築き、地域間の連携が活発な下関市でのチーム活動や社会貢献にも力を入れていく次第です」とコメント。北九州下関フェニックスは2023年シーズンの優勝を目指し、新たな一歩を踏み出しました。

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