北九州市に本拠を置くプロ野球チーム・北九州下関フェニックスが、11月28日(火)に韓国独立球団「坡州(パジュ)チャレンジャーズ」との調印式を実施。今後の両球団の継続的な交流に向けて連携を行います。
坡州(パジュ)チャレンジャーズは、2024年1月30日(火)から2月29日(木)まで下関市にて春季キャンプを行い、その後北九州下関フェニックスとの交流戦を開催する予定です。
北九州下関フェニックスの竹森広樹代表は「アジアの発展と野球について協力して頑張っていこうという内容。具体的には、来春の練習試合を行い、アジアとの交流を市民の皆さんに見ていただきたいと思う。韓国は野球のレベルも高いのでお互いに高めあっていきたい」と語り、改めて来シーズンのリーグ優勝を誓いました。また金本享祐GMは「韓国の選手のほうがハングリー精神が強い。選手たちには技術交流を深めて良い部分を吸収し、NPBへの足がかりにしてもらいたい。シーズン中にチャレンジャーズからの選手獲得もあり得る」と期待を寄せました。
また、社団法人韓国独立野球チャレンジャーズのソン ヒョビン統括運営取締役は「日本の野球というのは、WBCでも証明されたように技術的に非常に高いので、両チームの連携を韓国の選手たちの技術の向上につなげていきたい。フェニックスさんとの練習試合の後は、台湾を含め、アジア全域のチームたちともっと協力して広い範囲で交流を深めていきたい」と力を込めました。