「日本酒と牡蠣のペアリング」のコンテストで優勝!! 料理人・廣口宗寛さん【KITAQ Style 1000Project No1】

最後に、廣口さんに今後の抱負を尋ねてみました。

ーー今後の展望を教えてください

美容室「アモン」さんでの“出張料理人”。これも新しい働き方のひとつ

まず、料理人の“新しい働き方”を増やすことに挑戦したいと思っています。

これまでの料理人の働き方といえば、調理師さん(公務員)になるか、会社に勤めるか、または自分でお店を開くくらいしかありませんでした。そんな状況ですが、さまざまな活動に取り組んで「自分が料理人の“新しい働き方”を増やす成功事例」になれるといいなと思っています。

ーー具体的にはどのようなことに取り組むのですか?

いろいろ考えているのですが、例えばシェアキッチンのサポートです。
男女問わず、一日だけ料理人になって自分が作った料理を友人や知人に食べさせて喜びたい、という需要があるんじゃないかなと思っています。料理を作るときのサポートもできるし、一日店長をしていただいてお客さんを集って稼いでもらうのも面白そうですね。

あとやってみたいのは、ライブコマース。飲食店を運営しながら、それを常にライブで流します。
食べ物だけじゃなくて、包丁やエプロン、お店で流れている音楽に至るまで、いろんな商品をライブで販売したいと思っています。
これは、あくまで料理は“きっかけ”という位置づけです。

音楽を聴きながら、または絵を見ながら食べる料理のレシピを書いたりするなど、新しい分野の開拓にも取り組みたいと考えています。

白いシャツを着てカレーうどんを食べるのもありだと思っています。「食べて汚れる」までが料理です。ストレス解消フードですね。
本当においしかったら、「体験」としてお金を払うのではないかと思います。

また、ボクサーや格闘家みたいに、スポンサーのロゴつきの白衣を着るのも面白いんじゃないでしょうか。

日本料理の料理人のイメージが悪いので、これを良くしたいと思っているんです。
ダサい料理人の料理を食べたい人はいないと思うので、僕は外を歩いているときも“料理人”であることを意識しています。

将来的には、国内外のいろんな場所に北九州のカルチャーを持って行って料理をつくりたいですね。

北九州にとどまることにはこだわっていませんが、自分が育ったこの街には恩返しをしたいと考えています。

ーーさらなる飛躍を期待しています。ありがとうございました。

ありがとうございました!


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取材協力:Future Studio

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