
キタキュースタイルでは、北九州下関フェニックスの全選手インタビューを実施しました。在籍3シーズン目を迎えるリリーフ右腕、上田優太選手。カットボールの習得など着実な成長を重ね、今シーズンは7〜9回を担う存在として飛躍を誓う思いを語っていただきました。
上田 優太選手プロフィール
守備位置:投手
生年月日:2004/8/3
身長体重:176cm/74kg
右投げ右打ち
山口県出身
宇部工業高校
上田 優太選手インタビュー
──今年が在籍3シーズン目となります。昨シーズンを振り返っていかがでしたか?また、今年に向けてこの冬はどんな取り組みをされましたか?
上田選手:1年目は試合で投げられるようになることが目標でしたが、2年目は配球など投球の中身を深く考えた1年でした。先発も何試合か経験する中で、4〜5回あたりで失点してしまい、それがビッグイニングになって大量失点するというケースが何度もありました。初回から1イニングごとにゼロで抑えることだけを意識していたのですが、ピンチになると周りが見えなくなり、1人相撲になってしまう場面が多かったです。フォアボールで走者を出し、得点圏に進められたまま失点するパターンをどれだけ減らせるかが課題でした。
この冬はスピードアップに加えて、ツーシームを改良し、新たにカットボールの習得にも取り組みました。このカットボールにすごく手応えを感じていて、今後の投球の大きなポイントになってくると思っています。配球の引き出しも増やしてきたので、去年よりひとまわり成長した投球を見せられると思っています。
──今年のフェニックスの投手陣はどんな印象ですか?上田選手自身はどんな役割を担いたいと考えていますか?
上田選手:スピード面では140キロ台はみんな当たり前ですし、ボール一つで崩れるような投手もいなくて、しっかり試合を作っていける投手陣が揃っている印象です。自分もうかうかしていられませんし、いい刺激をもらっています。役割としては、昨年まで中継ぎの柱だった中村総一郎さんが抜けた穴を自分が埋めたい気持ちがあって、今年は7〜9回を任せられる投手になることを目指しています。9回には谷岡さんという強力な存在もいますが、負けてられないという気持ちで競い合いながら、試合を締めくくる大事な終盤を担える投手になりたいです。
──開幕2連戦を振り返っていかがでしたか?今年の自分への手応えはありますか?
上田選手:開幕1戦目の8回に登板しました。調子は決して良くなかったのですが、打たれる感覚がまったくなかったんです。自分の投球がしっかりできている感覚があり、去年とは何かが変わったと実感できました。去年だったら調子が悪ければそのまま失点してしまっていたのですが、今年はオープン戦の段階からそういった日でもゼロで帰ってこられているので、そこは大きな収穫だと思っています。今年は周りをしっかり見ながら投げられていますし、悪い中でもゼロで抑えられたという経験はシーズンを通じて大きな自信になると思っています。
──今シーズンの個人目標を教えてください。
上田選手:タイトルとしては、抑えであれば最多セーブ、7〜8回の登板がメインであれば最優秀中継ぎを狙いたいです。スピードの数字では150キロを絶対に出したいと思っています。どの場面で呼ばれてもすぐに行けるよう常に準備しておいて、与えられた場面でしっかりゼロで抑えることがチームへの一番の貢献だと思っています。リーグ優勝と日本一に向けて、後ろを任せてもらえる信頼される投手として1年間投げ抜きたいです。
──最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
上田選手:今年はリーグ優勝・日本一を目指して、自分も大事な場面を任せてもらえるような投手になれるよう頑張ります。3年目の成長した姿をぜひ球場で見てください。応援よろしくお願いします。

