北九州下関フェニックス 選手インタビュー 吉岡 翼選手

吉岡 翼選手プロフィール

守備位置:外野手

生年月日:1998年9月7日

身長:175cm

体重:77kg
右投げ左打ち

福岡県八女市出身

祐誠高校ー福岡大学ー高知ファイティングドッグス

ーー2022年のシーズンを振り返ってみていかがですか?

個人の数字で見たら3割打てたことには満足していますが、最後の数試合で打率を落としてしまい首位打者を逃してしまったので悔しかったです。

ーー昨シーズンを振り返って印象に残っている試合はありますか?

6月19日にタマスタで行われたホークス3軍との試合に地元八女市の少年野球チームを4チームほど招待をしたのですが、その試合で猛打賞(1試合3安打)という結果を残せたのが印象に残っています。

ーー吉岡選手は固め打ちが多いイメージです

1本出ると気持ちが楽になるので、2本目3本目が出やすくなります。逆に、1打席目2打席目で内容の悪い凡退だったら3打席目は考え込んでしまい集中できない部分がありました。今年は気持ちを切り替えてプレーしたいですね。

ーーシーズン後に参加したフェニックス・リーグはいかがでしたか。

一軍レベルのピッチャーは球質もコントロールも他のピッチャーとは違い自分との差を感じましたが、その他のピッチャーはあまり変わらないんじゃないかなと思いました。ホークスの笠谷俊介投手が印象に残っています。左腕でストレートは157キロ、スライダーはブレーキがよくかかっていました。

ーーフェニックス・リーグで学んだことをお聞かせください

昨シーズンは走塁を全然意識していませんでした。フェニックス・リーグでサラマンダーズの選手にも、なんで走らんの?などと言われていました。フェニックス・リーグにIPBLのコーチとして参加していた元楽天の島井(寛仁)さんからも、もっとガツガツ走って行けと言われたので、フェニックス・リーグでも盗塁を試みました。甲斐拓也選手からは刺されましたが、他の選手からは盗塁を決めることができました。今年は塁に出たらどんどん走って次の塁を狙っていきたいと思います。

ーーフェニックス・リーグではフェニックスポーズが流行ってましたよね

みんな初戦からやってましたね(笑)

ーーシーズンオフはどのようにお過ごしになりましたか

12月末までは北九州に残って自主練をひとりでやって、知り合いのところでバイトをしていました。1月は八女市でホークスの牧原大成選手、野村勇選手、嶺井博希選手たちと一緒に練習していました。

ーー牧原大成選手たちとの練習で収穫はありましたか

牧原さんと一緒にノックを受けたんですが、1歩目からスタートが早く球際にも強いのを目の当たりにして、守備では1歩目を大事しないといけないなと思いました。バッティングも力感のないスイングで結構飛ばしており、やはり力んだら駄目なんだと勉強になりました。

ーー祐誠高校で同級生の橋爪投手が入団しました

地元(八女市)が同じなので、小さい頃から知っていたんですよ。家も1キロ先ぐらいで、車で2分~3分で着く距離です。
高校も一緒で、自分が高知に1年いたときも香川でプレーしていました。一緒のチームになるのは高校のとき以来です。NPBを目指しているので、頑張ってほしいと思います。

ーー今シーズンの目標をお聞かせください

盗塁王と100安打です。100安打打つにはある程度の打席数が必要なので、一番を打ちたいと思っています。100安打を達成したら、打率は多分3割3分~4分は行くと思います。

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