【インタビュー】北九州下関フェニックス　荒巻千尋選手

荒巻千尋選手　インタビュー

●2023年のシーズンを振り返っていかがでしたか？

2023年のシーズンを振り返っていかがでしたか？目標としていたタイトル獲得や2桁勝利を達成できずに、1年目より勝ち星が減ったので、納得いくシーズンではありませんでした。それまでに対戦した選手などに研究、攻略されていたことが大きな要因だと考えています。

●昨年の試合で印象に残っている試合はありますか？

やはり開幕戦ですね（編注：7回一死までノーヒットノーラン）。最初が肝心だと思っているので、申し分ないスタートが切れました。

●選手が入れ替わり、投手陣を引っ張っていく立場も期待されていると思います。どのように意識していますか？

チーム内ではピッチャーキャプテンという役職を任されました。独立リーグも、フェニックスも3年目に入りましたので、若い選手に分からないことを教えてあげつつ、チームの柱として後輩たちにも負けないようにプレーで引っ張っていきたいと思います。

●新入団の選手とは話しましたか？

そうですね。全体練習でみんなとも話して、打ち解けていい雰囲気になっていると思います。

●去年までのフェニックスと変わったところはありますか？

去年までに比べると、投手陣は速球派のピッチャーが揃いました。なので、ピッチャーを筆頭に「攻めの守備」ができるんじゃないかと思っています。

●荒巻選手ご自身の目標はいかがでしょうか？

今年も変わらず2桁勝利と最多勝のタイトルが目標です。年齢的にも今年は本気でNPBを狙っていきたいと思います。
大江（海透・現オリックス）がNPBに行ってくれたことによって嬉しい気持ちと、すぐに追いつかなきゃいけないという気持ちになり、とても刺激を受けています。今年は自分も続いていきたいと思っています。

●今シーズンの意気込みをお願いします。

今年は個人の成績にもこだわりつつ、優勝して日本一になれるよう、みんなと一緒に頑張っていきたいなと思っています。応援よろしくお願いします。