【福岡北九州フェニックス選手インタビュー】フェニックスの投手陣を牽引 頼れる守護神・松本 直晃投手

–西岡監督の印象をお聞かせください。

松本投手「ファンサービスという部分も多少あるのかもしれませんが、西岡監督は「勝つことよりも楽しくやることが大事」という話をすることがあります。でも僕は、監督が一番勝ちにこだわっているんじゃないかと思っています。超一流の経歴を歩んできた野球選手が、勝利にこだわらないわけはないと思っているんです。
試合の日には、大阪や栃木など遠くから西岡監督を応援に来ているファンを見かけるので、違うステージにいる方だとは思います」

–松本投手は西岡監督のファンだったとお聞きしました。

松本投手「僕は大学時代にショートを守っていたんですが、練習試合用のユニフォームを当時の西岡監督と同じ背番号7にして、西岡さんモデルのアディダスのリストバンドをつけていました。2019年のプロ野球トライアウトで対戦したときには「うわ、西岡剛や」と思いながら投げた記憶があります。
などという思いや出来事を経て、現在同じチームに在籍しているということについて、気持ちをうまく表すのは難しいですね」

–西岡監督と話すときには緊張しますか?

松本投手「まだ緊張しています(笑)。若い選手の方が緊張しないんじゃないでしょうか。
西岡さんがロッテで活躍していたのは2007年、2008年ぐらいですよね。今から15年前だと神谷(建太朗選手)はまだ4歳ですよ(笑)。西岡さんのすごさを知っている僕らくらいの年代のほうが緊張するはずです」

–北九州の街の印象はいかがでしょうか。

松本投手「食べ物が美味しいです。スーパーに普通に並んでいる魚が美味しくて驚きました。毎週買いに行くステーキ肉も、お手頃価格なのに美味しいです」

–お休みの日は何をやっていますか?

松本投手「家族サービスとゴルフが半々です。休みの日に妻が外出するときには子供の面倒を見ています。家族サービスをしたら、翌週にはゴルフに行くという感じです」

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