【北九州下関フェニックス1-0大分B-リングス(2023年4月2日) オーヴィジョンスタジアム下関】
昨日のホーム開幕戦を快勝した北九州下関フェニックスが、今季から新たに本拠地に加わった下関市で今季の初戦に臨みました。0-0で迎えた9回裏に平間 隼人(#0)、和希(#26)の安打などで無死満塁とした後、吉岡 翼(#28)がライト前に弾き返しサヨナラ勝ち。フェニックスは開幕4連勝を飾りました。
フェニックスの先発はジョアン・タバーレス(#99)。毎回ランナーを許すものの粘り強い投球でB-リングス打線を相手に4回1/3を無失点に抑えました。その後荒巻 千尋(#34)、橋爪 海人(#18)の無失点リレーの後、最終回のマウンドには本野 一哉(#14)が上がりました。昨日からの連投となった橋爪、本野はそれぞれ2イニング、1イニングを無失点。9回表に登板した本野に勝ち星がつきました。昨日三者連続三振を奪った本野は今日も二つの三振を奪うなど、今季絶好調です。
打撃陣は8回まで内野安打4本に抑えられていましたが、最終回に集中打を浴びせるなど、ここ一番での勝負強さを発揮しました。
フェニックスはこの日の勝利で開幕4連勝。西岡監督のコメントにもありましたが、今季は投手陣が充実しており4試合で失点はわずか4。7回コールドで勝利した開幕戦を除けば、細かい継投で相手に反撃のスキを与えないのが特徴です。現状では橋爪、本野、豊村 直大(#19)がセットアッパーを担います。
リーグ首位を走る北九州下関フェニックスの次戦は、4月8日(金)18時からリブワーク藤崎台球場で行われる、火の国サラマンダーズ戦です。昨年の独立日本一チームであるサラマンダーズは現時点で1勝3敗とスタートダッシュには失敗しているものの、地力あるチームで侮れません。
大分B-リングス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
北九州下関フェニックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 |
【バッテリー】タバーレス、荒巻、橋爪、本野ー武蔵
【本塁打】