北九州下関フェニックス 選手インタビュー 本野 一哉選手

本野 一哉選手プロフィール

守備位置:投手

生年月日:1995年4月27日

身長:175cm

体重:65kg
左投げ左打ち

大阪府出身
金光大阪高校ー帝京大学ー大和高田クラブー琉球ブルーオーシャンズーシンバネットワークアーマンズBC

ーー2022年の開幕投手でしたが、緊張などはありませんでしたか?

開幕戦のときの状態はすごく良かったんですが、チーム初年度の開幕戦という特別な試合ということで、今思うとプレッシャーに負けてしまったのかなって思います。(編注:試合は2-7で敗戦。本野投手は5回を被安打4、与四死球6、失点3で敗戦投手)

ーー雨で1日順延になった影響はありましたか?

体調への影響はありませんでしたが、気持ちの持って行き方が難しかったです。普段緊張はあまりしないタイプなんですが、この日は1日延びただけでより一層緊張感が強くなったのを覚えています。

ーー開幕戦の先発だと聞いたのはいつ頃ですか?

開幕1ヶ月前ぐらいだったと思います。平戸のキャンプから帰ってきたくらいのタイミングで筑豊緑地(野球場)で聞きました。若い選手も多い中で、開幕で使うって思ってもらえたのは率直に嬉しかったです。

ーーシーズン全体を振り返っていかがでしたか?

前半戦と後半戦で分けると、先発で投げていた前半戦ではつまずいてしまいましたが、後半戦ではセットアッパーとして役割を果たせたと思います。

ーーもともと後ろで投げる方がお好きですか?

そんなこともなくて、ずっと学生時代はずっと先発でやってたんですが、独立リーグという初めての環境で戸惑いもあったんだと思います。

ーー試合終盤で投げるようになり毎日準備していたと思いますが大変じゃなかったですか?

そんなに大変ではなく、逆に気持ち的には楽でした。もともとは連投とかできる方ではなかったですが、経験の中で変わってきました。

ーー本野選手のセールスポイントを教えてください

セールスポイントというと、これまではボールとか野球の能力の部分で考えてきたんですけど、今はバッターに対する気持ちだったり、これまでの経験というものが強みだと感じています。

ーー2年目を迎えて感じていること考えていることはありますか?

2年目ではあるんですけど1年1年新しいチームになるんで、2年目だからどうこうというより、1年間フェニックスの野球をやっていくためにしっかり準備したいと思います。西岡監督も体制発表会で優勝を目指すと言っていたので、しっかり貢献したいと思います。

ーー今季からチーム数が4チームに増えますがピッチャーとしてはいかがでしょうか?

やりやすいと思います。3チームだと1チーム空きますし、どこかのチームは他の2チームと連戦になってしまうので。今シーズンは基本金土日、土日月での試合なので、先発にしろ中継ぎにしろスケジュール的にはすごく助かります。

ーー今シーズンの目標をお聞かせください

今年は初めから試合後半での登板になると思うので、最優秀中継ぎのタイトルを目指してやっていきたいなと思います。しっかり一試合一試合自分のピッチングをすればおのずと結果は出るだろうと思っているんで、その結果としてタイトルがついてきてくれたらいいなと思います。僕の役目としては、繋いできたゲームを勝った状態で終わらせることなので、そこはしっかりとやっていきたいと思います。

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