ホークスの本塁打攻勢に屈す フェニックス4連勝でストップ(2023年6月23日) #北九州下関フェニックス

【北九州下関フェニックス6-15福岡ソフトバンクホークス三軍(2023年6月23日) 北九州市民球場】

福岡ソフトバンクホークス三軍を北九州に迎えての3連戦がスタート。両軍合わせて24安打の打撃戦となった初戦は、本塁打4本と長打力に勝るホークスに軍配が挙がった。フェニックスの連勝は4でストップした。

6月23日のスタメン。

今日から3連戦、一日空けて火曜から3連戦と、一週間で6試合に臨むフェニックス。注目された先発投手はジョアン・タバーレス(#99)。一カ月以上勝ち星から遠ざかっており、2勝目を挙げたいところです。

先発・タバーレス

速球が140キロ中盤を表示するなどボール自体は走っていたタバーレスですが、初回はコントロールが定まりませんでした。2つの四球と2本の安打、2つのワイルドピッチで3点を失います。

3回には山本、リチャードに本塁打を浴びさらに3点を許します。タバーレスは被安打6、6失点でマウンドを降りました。

2番手のパク シオン(#55)、3番手の藤本 亮太(#47)もホークス打線の勢いを止められずに5回表を終え0-9と大量リードを奪われます。

2番手・パク シオン
3番手・藤本亮太

フェニックスは5回裏、中田 航大(#8)、平間 隼人(#0)の連打で無死一、二塁のチャンスを作ると、続く宇土 憲伸郎(#6)が四球を選び、無死満塁とします。

吉岡 翼(#28)の押し出しとなる死球で1点を返すと、4番・大河(#23)がレフト前に運び2-9に。さらに相手投手のワイルドピッチで1点を追加した後、6番・中村 道大郎(#1)にもタイムリーが飛び出し4-9とホークスを追います。

今日2安打の中村
中村は塁上でフェニックスポーズ

しかしホークス打線の勢いは止まらず、9回までに6点を追加。フェニックスは8回裏に薮 怜汰(#10)のタイムリースリーベースで2点を返すにとどまり、6-15で試合が終了。地元・北九州でのホームゲーム3連戦の初戦を落としてしまいました。

なお、今日は5番手で豊山 礼大(#16)が4月16日の火の国サラマンダーズ戦以来、約2カ月ぶりにマウンドに上がりました。2回を3失点(自責点1)という結果でしたが三振を奪うシーンもあり元気な姿を見せました。

5番手で登板した豊山
福岡ソフトバンクホークス30321012315
北九州下関フェニックス0000400206

【バッテリー】タバーレスー武蔵/タバーレス、パク、藤本、大江、豊山、高良ー藤木

【本塁打】

次の試合:6月24日(土) 対福岡ソフトバンクホークス三軍(北九州市民球場) 14時プレイボール

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