北九州下関フェニックス 選手インタビュー 藤原 蔵太選手

藤原 蔵太選手プロフィール

守備位置:外野手

生年月日:1998年7月5日

身長:190cm

体重:85kg
右投げ右打ち

神奈川県出身


藤嶺学園藤沢高校ー横浜商科大学(中退)ー高知ファイティングドッグスーJFAM EMANONーオセアン滋賀ブラックスー福井ワイルドラプターズー一球幸魂俱楽部

ーー背番号36番を選んだ理由を教えてください

高校時代のバッティングが積極的に振りにいくスタイルで「ブンブン丸」(現ヤクルト二軍監督の池山隆寛元選手のニックネーム)と呼ばれていたのと、自分自身がヤクルトファンということもあり36番を選びました。独立リーグに入ったときに初めて着けた番号でもあります。

ーー昨年は高校野球の指導員もされていたと聞きました

昨年1年間は東京の都立高校で外部コーチとして指導しながら自分自身もクラブチームで野球をしていました。

ーー指導と自分のプレーの両立は大変じゃなかったですか?

一昨年(2021年)は福井ワイルドラプターズでプレーしていました。シーズン後に自由契約になったのですが、そのときは怪我していたこともあり自分自身も野球をやりきった感じがあって、現役に区切りをつけて指導者の道を歩もうと思っていました。指導するにあたって、自分も野球をやっていたほうが選手に伝えられるものがあると思ったので、クラブチームでプレーすることを選びました。

高校生を指導しながら自分でもプレーしているうちに、2021年は不完全燃焼だったことを思い出し、合同トライアウトを受けることに決めました。

ーー九州アジアリーグを選んだ理由をお聞かせください

BCリーグや関西独立リーグも検討したのですが、年齢のことなども考え九州アジアリーグを選びました。自分自身に諦めをつけるためにも、受けないよりは受けた方が受けて後悔した方がいいと思い、トライアウトを受けました。

トライアウトの日は野球人生で一番調子が良くて、まだまだ十分できるという手ごたえを感じました。バッティング練習が終わった後に西岡監督から指名するかもしれないと声をかけていただきました。

ーー合格を聞いたときどう思いましたか?

これで駄目なら諦めがつくくらいの良い出来だったので、特別驚いたということはありませんでした。でもほっとしました。

ーーもともと知り合いの選手はフェニックスにいましたか?

鈴木理央が福井のときに一緒でした。(中村)道大郎さんはたぶん自分のことを知らなかったと思うんですが、自分が高知にいたときに道大郎さんは香川にいたので、一方的に知っています。自分が高知にいたときに平間さんが徳島にいたり、福井にいたときに宮本さんが石川にいたりということもありました。タバーレスとは対戦したことも一緒のチームでプレーしたこともあります。球団マネージャーの平岩も3年連続で同じチームです。これまで転々としているんで、熊本にも大分にも宮崎にもチームに知り合いがいます。おかげで心強いですね。

ーー藤原選手のセールスポイントを教えてください。

パワーとスピードです。走るスピードだけでなく、打球や送球のスピードを見てもらいたいです。力で押していくタイプで、このオフにもパワーに磨きをかけてきたので、その点も注目していただけたら嬉しいです

ーー今シーズンの目標を教えてください。

目標はいっぱい立てています(笑)
15本以上ホームランを打って本塁打王を取ること、規定打席数をクリアすること、開幕戦でスタメンを取ることです。福井のときも開幕戦のスタメンを目標にしていましたが達成できなかったので、今年こそ開幕スタメンを絶対に取りたいです。
最後の目標がリーグ優勝です。やはり強いチームで試合に出ることに価値があると思うので、自分が試合に出られるように頑張って、その上でチームが勝てたらいいかなと思います。

ーー打順やポジションはどう考えていますか?

ポジションはライトとかセンターができたら楽しいなと思いますけど、そこまでこだわりもないので試合に出られるならどこでいいです。

打順は福井のときは2番でした。自分のプレースタイル的にも1,2番かなと思っているので、フェニックスでも上位打線を打てるぐらいバッティングが成長できればと思います。

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