寺原 隼人投手コーチ3年ぶり現役復帰 フェニックス投手陣に心強い援軍 #福岡北九州フェニックス

北九州市に本拠地を置くプロ野球独立リーグ・福岡北九州フェニックスの寺原 隼人投手コーチが3年ぶりに現役復帰することが発表されました。

寺原コーチは2001年に福岡ダイエーホークスに入団。以降横浜、オリックス、ソフトバンクを経て2018年に東京ヤクルトスワローズに加入。翌2019年限りで現役を引退していました。

その後2020年から琉球ブルーオーシャンズの投手コーチに。今シーズンより福岡北九州フェニックスの投手コーチとして西岡 剛選手兼任監督を支えてきました。

NPB時代には、大阪近鉄バファローズを含む13球団から勝利を挙げる快挙を達成。これまでに、工藤公康(元福岡ソフトバンクホークス監督)、杉内俊哉(現読売ジャイアンツコーチ)しか達成していない記録を持つ寺原コーチの現役復帰には大いに注目したいところです。仮に今シーズン、火の国サラマンダーズと大分B-リングスから勝利を挙げると史上初の「プロ15球団からの勝利」となります。

そして、8月7日(日)に北九州市民球場で行われる火の国サラマンダーズとの一戦に先発することが発表されました。

寺原投手兼任コーチは「今回、3年ぶりに現役復帰することになりました。現役時代に登板した経験もある北九州市民球場での先発を任され、緊張もしますが、久しぶりの登板を楽しみたいと思います。ぜひ球場に足を運んでくださると嬉しいです」とコメントしています。

連戦が続く福岡北九州フェニックスの投手陣に心強い援軍の登場です。

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