北九州下関フェニックス 選手インタビュー 藤本 亮太選手

藤本 亮太選手プロフィール

守備位置:投手

生年月日:1996年9月5日

身長:176cm

体重:85kg
右投げ右打ち

広島県出身
美鈴が丘高校ー千葉工業大学ー千葉熱血MAKINGー士別サムライブレイズ

ーー九州アジアリーグのトライアウトを受けたきっかけをお聞かせください

昨年は北海道フロンティアリーグの士別サムライブレイズでプレーしていました。2023年はステップアップして別のリーグでプレーしたいと考え、BCリーグや四国アイランドリーグも考えたのですが、歴史が短くて自分と同年代が多く在籍している九州アジアリーグが入団しやすいのかなと考えてトライアウトを受けました。

ーーフェニックスの印象はいかがでしたか?

1月末にチームに合流しました。独立リーグいうと朝から夕方ぐらいまでしっかり練習する印象でしたが、実際に入ってみるとピッチャーとして課されるメニューが11時半か12時ぐらいに終わって、そこから1時ぐらいまでは個人練習の時間でした。短い時間で集中して練習するのは自分にとってもやりやすいと思っています。

ーーフェニックスに元々知り合いの選手はいましたか?

直接の知り合いはいませんが、北海道のもうひとつのリーグ(北海道ベースボールリーグ)の選手(高良一成選手)も入団しましたし、櫻井(政利選手)とも共通の知り合いがいて、面識はありませんが少し知っている選手はいました。

ーー背番号47番を選んだ理由をお聞かせください

本当は10番台が良かったんですが大半が埋まっていたので、それ以外でピッチャーらしい番号を選ぼうと思いました。自分の出身地の広島にちなんで、昨年のカープのドラフト1位の斉藤優汰選手や、カープから今年サラマンダーズに入った山口翔選手と同じ47番に決めました。左ピッチャーっぽい番号なので最初は気になりましたが、だんだん悪くないと思うようになりました。

ーーセールスポイントを教えてください

現時点での一番セールスポイントはスピードボールです。ただコントロールにやや不安があるので、今はブルペンで出力を落としつつしっかり腕を振って切れと伸びのある球をしっかりゾーンに入れるということを心がけています。

ーー九州でのプレーに不安はありませんでしたか?

めちゃくちゃありました(笑)。
去年は北海道でその前は栃木、その前の年が千葉で4年連続でチームが変わっています。昨年の独立リーグチャンピオンシップで火の国サラマンダーズと対戦して差を痛感したので、正直レベル面での不安はあります。人間関係は時間とともに何とかなるんじゃないでしょうか。

ーーこちらで行ってみたい場所はありますか?

今はもうなくなってしまったんですが、小学校のときに修学旅行で行ったスペースワールドの跡地に行ってみたいと思います。同じく修学旅行で行った下関の海響館にもまた行ってみたいですね。

ーー今年の目標をお聞かせください

他の選手との差を感じているので、最初から主戦級で投げるというよりは、シーズン中盤以降の7月、8月、9月あたりまでに仕上げて重宝される選手になりたいと思っています。
今は球速よりコントロールを重視していますが、シーズン中には150キロを出したいと思っています。

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