【インタビュー】北九州下関フェニックス　鈴木理央選手

鈴木理央選手　インタビュー

●2023年のシーズンを振り返っていかがでしたか？

あまり良いシーズンではなかったです。オープン戦はいい感じで開幕戦もスタメン出場ができ、このままの調子でシーズンを戦えるかなと思ったのですが。そこからだんだんだんだん落ちてきました。

●成績が下がってきたのはどのあたりに理由があったのでしょうか？

打てないときに、フォームのことを考えるよりも「打てなかった」と考えるだけで終わってしまい、また次に進む、みたいなことの繰り返しだったので当然のように落ちていったのかなと思いました。

●シーズン中で印象に残っている試合はありますか？

誕生日（7月28日）に行われた宮崎戦でヒットを2本打ちました。

●今年のフェニックスの雰囲気はいかがですか？

初年度からいる選手もかなり減り、雰囲気も変わってきましたが、道さん（中村道大郎選手）や（吉岡）翼さんなどチームを盛り上げてくれる選手がまだいるので、またいつものフェニックスの雰囲気に戻るんじゃないかと思います。

●去年の成績を踏まえ、今季に向けてどのような準備を行ってきましたか？

一昨年のシーズンは最後いい感じで終わったのですが、長打が少なかったので、去年は長打を増やそうと練習しました。その結果、打率を落とすことになってしまったので、今年は、長打よりも低い打球を飛ばすことを意識して準備してきました。

●今シーズンの目標をお聞かせください。

打率は上がったり下がったりするので、シーズン中にも数字を見るのがあまり好きじゃないんです。まずは1試合でヒットを1本以上ずっと打つことを目指したいと思います。

●去年とメンバーも入れ替わりチームスタイルも変わるのかなと思っています。鈴木選手はどのように捉えていますか？

スタイルは去年のモタ入団前に近いんじゃないでしょうか？それでも去年は良いスタートが切れたので、全然問題ないと思っています。

●今季リーグ優勝を目指す中で、鈴木選手はどういった役割を果たしていきたいと思っていますか？

チームの在籍年数でいったら3年なんですけど、年齢的にはチーム内では若い方なんで、声出しやさまざまな準備にもしっかり取り組んでいきます。もちろん、試合で活躍するのが一番ですが。やることは1年目から変わらないと思います。

●フェニックスファンにメッセージをお願いします。

1年目から2位2位と来ているので、今年は優勝を狙って全力でこのシーズンを駆け抜けたいなと思います。