【インタビュー】北九州下関フェニックス　西垣彰太選手

西垣彰太選手　インタビュー

●自己紹介、球歴をお願いします。

西垣彰太です。ポジションはピッチャーです。東洋大姫路高校から徳山大学に進学し、3年で中退して和歌山の独立リーグのチーム（和歌山ファイティングバーズ／和歌山ウェイブス）で3年間プレーしました。今季入団した伊藤さん（伊藤秀樹投手）は大学時代の1学年上でした。

●球団の独自トライアウトを受けた理由をお聞かせください。

和歌山のチームにいたときもNPBを目指していました。目標としていたチームのリーグ優勝とベストナイン、MVPを全部獲れたのですがNPBのチームに入団することができなかったので、さらにレベルの高いところでプレーしたいと思いました。
チームを探していたときに、同郷の松本監督と知り合って、フェニックスの話を聞くことができました。そのときに、静岡（くふうハヤテベンチャーズ）とフェニックスのどちらを受けるか迷っていたのですが、地元が一緒の人がいるほうが気持ち的に落ち着くので、フェニックスのトライアウトを受けました。

●フェニックスの雰囲気はいかがですか？

荒巻（千尋）が僕と同級生で良く話します。雰囲気的には意識が高いチームだなと常々思っています。

●背番号14番を選んだ理由をお聞かせください。

和歌山のときにも着けていた18番が第一希望で、和歌山時代にお世話になった監督が現役時代に着けていた14番が第二希望でした。第二希望が通った形です。

●セールスポイントを教えてください。

1試合投げきるだけの体力と、空振りが取れるまっすぐのキレです。あとは、マウンドでの立ち姿ですね。打たれても表情に出さないポーカーフェイスがセールスポイントです。

●松本監督と実際にお会いしていかがでしたか？

ちゃんと見てくれているな、という印象です。ピッチングを実際見てもらって、悪いところは悪いって教えてくれるし、良いところは良いと褒めてくれます。

●今シーズンの目標をお聞かせください。

NPB入りというのが軸になってくるんですが、まずはリーグ優勝してチャンピオンシップを経験したいです。和歌山のときは、優勝しても関西独立リーグがIPBLに入っておらず出場できなかったので。
先発で投げるのであれば、リーグで一番勝てるピッチャーになりたいと思います。毎年、去年の自分を超えることを目標にしているので、去年と同じ15勝を目指します。

●フェニックスファンにメッセージをお願いします。

自分の目標であるNPB入りに向け、チームの優勝に貢献できるピッチングで頑張りますので応援よろしくお願いします。