北九州下関フェニックス 選手インタビュー 田中 歩選手

田中 歩選手プロフィール

守備位置:捕手

生年月日:1999年9月23日

身長:180cm

体重:84kg
右投げ右打ち
宮崎県出身

日向高校ー福岡大学

――大学を卒業後どのように過ごしていましたか?

福岡で社会人として普通に働いていました。軟式で野球を続けていたのですが、もっと高いレベルで野球をしたいとウズウズしていました。

――フェニックスのトライアウトを受けるきっかけをお聞かせください。

福岡大学の1つ先輩にあたる(吉岡)翼さんにトライアウトを受けてみないかと声をかけていただいたのがきっかけです。

――トライアウトの結果をお聞きになったときの感想は?

また高いレベルの野球ができると思い、素直に嬉しかったです。

――九州アジアリーグやフェニックスにはどのような印象をお持ちでしたか?

翼さんがプレーをしているので試合をよく見ていたのですが、去年は火の国サラマンダーズが独立リーグ日本一になりましたし、レベルが高いなと思っていました。

――フェニックスに合流後の印象はいかがでしょうか?

1年間野球から離れていたので自信がない状況で入ってきたんですが、優しい先輩方のおかげで楽しく野球ができています。
これからは、1年間のブランクをリカバリーできるように頑張っていきたいと思います。

――吉岡選手以外で知り合いの選手はいましたか?

北九州市立大学出身の豊村(直大)とは同じリーグ(九州六大学野球)でプレーしていました。対戦したことはないんですが面識はありました。

――豊村選手も含めフェニックスのピッチャーには同い年が多いですよね。

マッキー(荒巻千尋投手)も大江(海透投手)も同い年なのでやりやすいです。

――田中選手は昔からキャッチャーですか?

小学校4年からほぼずっとキャッチャーです。ずんぐりむっくりの体型だったので、少年野球の監督にキャッチャーをやってみろって言われました。

最初は大変だと感じましたが、やるにつれてどんどん楽しくなってきました。

ピッチャーを引っ張っていってゲームを作っていくところにやりがいを一番感じています。

――今シーズンここまでを振り返ってどのように感じていますか?

思いっきり野球ができる環境なので、すごく充実していて野球が楽しいです。チームの雰囲気もとても良いですね。

――田中選手のセールスポイントを教えてください。

大学時代は打率が3割を超えていましたし、自分では「打てるキャッチャー」だと思っています。

――西岡監督にはどのような印象をお持ちですか?

第1回WBCにも出場しているテレビの向こうの人という感覚でしたが、試合のときにはいろいろ話しかけてくれ、プレーしやすい環境を作ってくれています。

――今シーズンの目標をお聞かせください。

打つ方では3割超えられると嬉しいですね。盗塁阻止率も3割以上が目標です。パスボールをせず、ピッチャーの信頼を得ていきたいと思います。

チームとしては、まずリーグ優勝。そして去年の火の国サラマンダーズのように独立リーグで日本一になれるよう貢献したいと思っています

(インタビュー日:2023年4月26日)

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