
キタキュースタイルでは、北九州下関フェニックスの全選手インタビューを実施しました。周南公立大学を卒業し、今シーズンフェニックスへ加入した大卒1年目の右腕、森根匠選手。150キロを超える力強いストレートを武器にNPB指名を目指す姿と今シーズンへの思いを語っていただきました。
森根匠選手プロフィール
守備位置:投手
生年月日:2003/11/2
身長体重:176cm/86kg
右投げ右打ち
広島県出身
安芸府中高等学校ー周南公立大学
森根匠選手インタビュー
──フェニックスへの入団の経緯を教えてください。
森根選手:元々は四国アイランドリーグのチームに行く予定でしたが、最終的には実現できませんでした。そのタイミングで大学(周南公立大学・旧徳山大学)の先輩にあたる伊藤秀樹さんが声をかけてくださったのがきっかけです。フェニックスのトライアウトを受けたとき、同じくトライアウトに来ていた谷岡(楓太)さんがいたことや、自分と同じ大学出身のトレーナーさんが北九州にいることも後押しになりました。トレーナーさんと話し合いながら自分の成長にアプローチできる環境だと思い、入団を決めました。
──合流してみて、チームの印象はいかがですか?
森根選手:最高のチームです。バッティング練習中もどんどん柵越えが出るほど打線は強力で、ピッチャーとしても本当に頼もしいと感じます。どの選手にも良いところと悪いところがありますが、それでも必ず何か光るものが一つあります。そこがすごく魅力的ですし、みんなと仲良く楽しく練習させてもらっています。最高の環境に身を置けています。
──練習や実戦を通じて意識していることはありますか?
森根選手:プロ(NPB)を目指すうえで、どんな状態でもしっかり抑えられることを常に意識しており、毎日筋肉痛が続くくらいトレーニングをしています。成長し続けないと、プロに入ってからも厳しい世界だと思うからです。まずは環境から変えようと思い、家にいないくらいの気持ちで過ごしています。回復するか野球をするかのどちらかに徹するようにしています。
──ピッチャーとしての持ち味はどんなところですか?
森根選手:力強いストレートが一番のセールスポイントです。他の投手とは少し違う球質のまっすぐで、軌道が少しスライド気味に動くのが特徴です。現時点での最速は147キロです。ブルペンでは141〜143キロが出るようになってきています。冬の段階で140キロ台が出たので、150キロ、そして最終的には155キロを目指してやっています。自分では、150キロを出せるかどうかがNPBの指名ラインに立てるかどうかの分かれ目だと思っているので、前半戦の5月までにそこに近づけられたらと考えています。
──今シーズンはどんな場面で投げることになりそうですか?また、目標も聞かせてください。
森根選手:平間監督や荒巻コーチからは、リリーフの後ろの方で投げてほしいと言われています。一方で個人的には、プロを目指すうえでまず150キロを出せるかどうかが最優先です。その目標に向かいながら、必要な場面では何でも屋として投げていく形になると思います。チームとしては日本一を目指し、グランドチャンピオンシップに出場したいです。NPBのスカウトに見てもらえる舞台でしっかり結果を残しながら、自分の力がどこまで通用するのかを確かめて、NPBに行くために何をすべきかという明確なプランを持って1年間やっていきたいと思っています。
──最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
森根選手:練習試合の頃から温かく応援してくださって、名前を呼んでくれたり声を出して応援してくれたりすることが、すごく力になっています。ぜひ球場に来て声を出して応援していただけたら、さらに力になります。よろしくお願いします。


