北九州下関フェニックス 伊藤秀樹選手インタビュー【2026年】

2026 phoenix interview

守備位置:選手兼任マネージャー 
生年月日:1998/8/11 
身長体重:173cm/65kg 
左投げ左打ち 
福岡県福岡市出身 
香椎高校ー徳山大学ーカナフレックスコーポレーション

伊藤秀樹選手インタビュー

(インタビュー:2026年3月)

──開幕2連戦を振り返っていかがでしたか?

伊藤選手:2試合とも勝てた試合だったと思います。ピッチャー陣は頑張っていましたし、2試合で6失点というのはある程度抑えられていた数字だと思います。ただ、「ここで取られたらダメ」という場面で失点してしまったことと、「ここで1本欲しい」という場面で打てなかったことが敗因かなと思います。チャンスを作っていただけに、もったいなかったですね。

──今年のフェニックスはどんなチームだと感じていますか?

伊藤選手:チームが若くなった分、まだ少し硬さがあって、力を100%発揮できていない選手が多い印象です。ただ、チームとしての団結力は高まっていると感じています。個人が突出して引っ張るというより、攻撃はつないで得点を重ね、ピッチャーも誰かが苦しいときは助け合う形ができてきています。その結果、チームとして機能し始めているかなと思います。力を出し切れれば、優勝できるポテンシャルは十分あると思っています。

──選手兼マネージャーという立場で、日々どんな仕事をされているのですか?

伊藤選手:現場では、選手のスケジュール管理や、遠征時のホテル予約・球場確保がメインです。今年は大谷球場の管理も任されていて、グラウンドキーパーとして芝生のケアや備品の整備なども行っています。大谷球場を持つ前は練習場所の抽選や手配が大変でしたが、自前の球場ができたことでその調整がなくなった分は楽になりました。一方でその管理作業が新たに加わったので、休みはほぼ睡眠に充てるような生活ですね。栄養面は自炊で管理して、睡眠時間をしっかり確保することを最優先にしています。

──ピッチャーとしての役割と、独自のメンタルコントロールについて聞かせてください。

伊藤選手:左ピッチャーが複数いる中で、大事な場面でのワンポイントが自分の役割だと思っています。実は左バッター相手は若干苦手意識があってボールが抜けやすいんですよ。ただ逆に、その抜けてくる軌道がバッターにとっても予測しにくくて怖い印象を与えているということはあると思います。右バッターに対しては落ち球やインコースへ食い込んでいく球が使いやすいので、得意に感じています。ピンチの場面でマウンドに上がるときは、「ランナーを返しても自分の防御率は変わらない」くらいの気持ちで行くようにしています。本当はランナーも返さないのが一番なのですが、マウンドに上がるためのメンタル作りとして、まず目の前のバッターを抑えることだけに集中するという考え方です。

──今シーズンの意気込みと、ファンへのメッセージをお願いします。

伊藤選手:去年悔しい思いをした分、今年こそリーグ優勝してグランドチャンピオンシップに乗り込んでいきたいです。裏方としてもピッチャーとしてもチームに貢献できるよう全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします。