【北九州下関フェニックス8-10福岡ソフトバンクホークス 3軍(2023年6月11日) タマホームスタジアム筑後】
9日(金)、10日(土)と福岡ソフトバンクホークス3軍に連敗を喫した北九州下関フェニックス。3連戦の最終戦で意地を見せたいところでしたが、5点のリードを守り切れずに8-10で敗れました。フェニックスはここ10試合を1勝6敗3分けと苦しい戦いが続きます。
フェニックスの先発は大江 海透(#17)。今季3勝を挙げていますが、先発での勝ちからは2カ月ほど遠ざかっており、そろそろ勝ち星を挙げたいところです。
しかし、今日の大江は初回、2回と四球からピンチを広げる苦しい投球が続きます。3回にヒット3本を許し2点を奪われると、5回には3本の内野安打を含む4安打2与四球で5失点。4回1/3でマウンドを降ります。140キロ台後半を連発しボールは走っていましたが、5つの四球を与えるなどコントロールに苦しみました。
一方、今日のフェニックス打線は元気な姿を見せました。
2回に先発マスクの田中 歩(#5)のタイムリーヒット、薮 怜汰(#10)のスクイズなどで5点を先制。4回にも大河(#23)のタイムリーなどで2点を追加します。
しかし5回にホークス打線の集中打で7-7と試合を振り出しに戻されると、6回には2番手・北見 春介(#29)が3点を失い7-10とリードを許します。
8回に、藤木 貫太(#25)の初ヒット、平間 隼人(#0)の今日3安打目となるセンター前ヒットで無死一、三塁のチャンスを作り、薮の犠牲フライで1点を返しますが反撃もここまで。フェニックスは5連敗を喫し首位・火の国サラマンダーズとのゲーム差が8.0になりました。
北九州下関フェニックス | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 |
福岡ソフトバンクホークス | 0 | 0 | 2 | 0 | 5 | 3 | 0 | 0 | X | 10 |
【バッテリー】大江、北見、橋爪ー田中/松本ー藤木
【本塁打】
次の試合:6月13日(火) 対宮崎サンシャインズ(西都原運動公園野球場) 13時プレイボール