【福岡北九州フェニックス2-1大分B-リングス(2022年8月25日) 筑豊緑地野球場】
フェニックスが投手陣の好投でB-リングスに競り勝ち3連勝。先発・櫻井は6回1失点の好投で2勝目。本野、金本の中継ぎ陣も踏ん張った。守護神・松本は16セーブ目。
フェニックスは櫻井 政利(#21)が先発。今季1勝と勝ち星には恵まれないが安定した投球を見せています。この日も3回まで毎回ランナーを出すものの要所を締め、B-リングスに得点を許しませんでした。4回に本塁打を浴び1点を奪われてしまいますが、その後は見事立ちなおり6回までを無安打に抑えました。6イニングを投げ被安打4、許した得点はホームランによる1本だけと好投。7月12日の火の国戦以来の勝利を挙げました。
フェニックスは3試合連続で同じスターティングメンバー。日替わりの打線となることが多い中、非常に珍しいことです。
1点をリードされた4回裏、先頭のルーカス(#15)がセンター前ヒットで出塁します。続く吉岡 翼(#28)の打席で、バッテリーの守備の乱れを突き三塁を陥れます。一死三塁となったところで打席は武蔵(#9)。打撃好調の武蔵はベンチの期待に応えセンター前ヒット。三塁からルーカスを迎え入れ同点に追いつきます。
続く5回・先頭の妹尾 克哉(#51)が二塁打を放ちます。神谷 建太朗(#2)の外野フライで一死三塁とし、打席には大河(#23)が。大河のショートゴロの間に妹尾が生還し2-1と逆転に成功します。
6回表、安打と四球で無死一、二塁のピンチを迎えたところで櫻井が降板。2番手・本野 一哉(#14)がマウンドに上がります。本野は四球を与えピンチを広げたものの、得点は許しませんでした。
最終回のマウンドに上がったのは守護神・松本 直晃(#66)。内野安打を許したものの最後の打者を三振に仕留めゲームセット。
試合終了後のヒーローインタビューは櫻井、本野の両投手が。
この日の勝利でフェニックスは通算成績が31勝27敗に。首位・火の国サラマンダーズとのゲーム差は4.0となりました。
計 | ||||||||||
大分 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
北九州 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 2 |
【バッテリー】櫻井ー武蔵、本野、金本、松本ー秋庭
【本塁打】
次回ホームゲームは9月9日(金)、的場池球場で行われる大分B-リングス戦です。14時プレイボール。
福岡北九州フェニックス 最近の試合結果
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