2022年5月7日(土)に行われた福岡北九州フェニックスと火の国サラマンダーズの一戦は、7-4で福岡北九州フェニックスが勝利しました。
フェニックスのスターティングメンバーはこちら。
昨日と入れ替わり神谷 建太朗(#2 愛知県出身)、妹尾 克哉(#51 兵庫県出身)の1・2番。3番には打撃好調の大河(#23 大阪府出身)が入りました。昨日5打点のルーカス(#15 ブラジル出身)と4安打の吉岡 翼(#28 八女市出身)がひとつずつ打順を上げました。スタメンマスクは武蔵(#9 北九州市出身)、先発はチーム勝ち頭(3勝)の荒巻 千尋(#34 福岡市出身)が務めます。
試合はフェニックスが主導権を握ります。初回に大河の犠飛で先制した後、2回には武蔵が今季第1号となる2点本塁打を放ち、3-0とリードします。
3回にはセーフティバントで出塁した妹尾を大河が適時打で迎え入れます。相手守備の乱れに乗じて大河も生還。5-0とリードを広げます。
今季既に3勝を挙げ、ハーラー単独トップの4勝目を目指す荒巻は初回こそ3者凡退に抑えるものの、その後はやや制球に苦しみ4回に4点を失います。この日は6回を投げ被安打5、4失点という投球内容でした。
4回裏に2点を追加し、フェニックスは7-4とサラマンダーズを突き放します。
フェニックスは7回、8回と満塁のピンチを迎えますが、7回は北方 悠誠(#22 佐賀県出身)、8回は松本 直晃(#66 兵庫県出身)がサラマンダーズにあと1本を許さず、追加点を与えません。
9回も松本が締め、フェニックスが7-4と逃げ切り。今季初の3連勝としました。
今日のヒーローインタビューは本塁打を放った武蔵とサラマンダーズの反撃を封じた北方、松本の3人でした。
計 | ||||||||||
火の国 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
北九州 | 1 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 7 |
ヒーローインタビューでのコメント
武蔵選手「ホームランを打ったのは抜けたボールでした。明日も頑張ります!」
北方投手「暑い中応援ありがとうございました。もっともっと活躍できるように頑張ります!」
松本投手「応援ありがとうございました。良かったら明日も試合を見に来てください!」
試合後はスティックバルーンを持った選手たちによるお見送り。少し前までグラウンドで熱戦を繰り広げていた選手たちと、この距離で触れあうことができるのも独立リーグの魅力のひとつですね。終了後には選手にサインをお願いしていたファンの姿もちらほら。
また、この日は朝からスタジアムの設備にアクシデントが頻発。音響トラブルや停電が発生しましたが、スタッフの方の迅速な対応で、試合進行に大きな影響が出ることはありませんでした。
次回ホームゲームは5月8日(日)、光陵グリーンスタジアムで行われる火の国サラマンダーズ戦です。13時プレイボール。
明日(5月8日)の試合でフェニックスがサラマンダーズに勝てば、フェニックスが首位に立ちます。が、3チームとも勝敗数にさほど差がなく、リーグ戦の行方はまだまだ分かりません。