北九州下関フェニックス ホーム開幕戦観戦記【5】

開幕戦だぁ!

私はギラヴァンツ北九州のサポーターです。ボルクバレット北九州のサポーターでもあります。基本北九州に関係あるものが大好きでしょうがないのです。

そんな北九州市にまた新しい独立リーグの球団ができると聞いて嬉しくなり、昨年度の開幕戦も観戦したのです。初陣は勝利を収めました。

嬉しくて仕方が無かったのですが、なかなかその次に観戦する機会もなく、あっという間にシーズンが終了してしまいました。怒涛の1年だったわけですが、フェニックスのフロントはギラヴァンツの開幕戦やボルクバレットの本拠地最終戦にしっかりとフェニックスの選手を送り込み、パフォーマンスを披露させるなど球団を売り込む努力をしてきました。元はと言えば野球をしており、阪神やダイエーのファンであった私としては、フェニックスの今シーズンが気になって仕方がありませんでした。

2023年4月1日。地元 北九州市民球場でホーム開幕戦が行われるとの事で、キタキュースタイルさんの企画に応募して無事、開幕ゲームを観戦することが出来ました。
お相手は大分B-リングス。元ソフトバンクの内川選手が在籍しています。フランチャイズしか参戦しないかもと聞いていたのですが、そんなことはなくアウェーにもできる限り参戦するとのことでした。ただこの日はいなかったです。

ホリエモン氏、武内市長などの始球式(お二人は附設、東大で先輩後輩の関係だそう)が終了し、いよいよ試合が始まります。フェニックスの先発投手は背番号17の大江投手。左からキレのいい140km/hr台後半のストレートと変化の大きい変化球を巧みに操ります。相手のバッターはなかなかバットの芯に当てることが出来ません。他の選手としては背番号14の本野投手の投球が印象に残りました。気合が入っていたのとキレがよくビュンビュン投げ込んでいました。観戦した試合では明らかにフェニックスの投手の方がレベルが高く感じましたし、圧倒していました。期待が持てます。

攻撃陣で印象に残ったのは2番を打っていた平間選手。シュアなバッティングを見せていました。NPBと違い試合中に音楽が流れていますし選手コールも独特です。「か〜ずきぃ〜」選手と「たぁ〜いがぁ」選手はすぐに覚えました。
試合は北九州が先制し、小刻みに点を重ね、結果的に4−1で北九州が勝ちました。5回終了後のグランド整備を選手自らがするなど、独立リーグらしい一面も見えましたがなかなか面白い試合を見せてくれました。

今年は少し観戦する試合数を増やしたいなと思います。しかしながら北九州市民球場での試合数が少ないです。これは残念です。なんとかならないものでしょうか?北九州市民球場がダメならば大谷球場や桃園球場もあります。もう少し北九州市に寄り添ってもいいのではと考えています。1ファンの戯言として捉えてください。

(執筆者:A☆kiraさん)