「北九州から紅白へ」シンガーソングライター・池端克章インタビュー

「北九州から紅白へ」

「北九州から紅白へ」という目標を掲げました。北九州市出身者では175Rなど数人しか出ていない。次は俺だ、って。
北九州市で一番大きな会場といえば北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館)。ここを単独で満員にしたら何かが変わるかなと。

そして、2015年1月に北九州ソレイユホールでコンサートを開きました。残念ながらコンサートは満員にはなりませんでしたが、1600人ほど集まり、新聞やテレビにも多く取り上げてもらいました。これがきっかけでその年の夏、関門海峡花火大会の公式テーマソングの依頼が来ました。以来毎年関門海峡花火大会で歌うようになりました。

この関門海峡花火大会の公式テーマソングがきっかけで、さらに楽曲の依頼が増えました。阪九フェリー(小倉と神戸を結ぶフェリー)からの依頼があったのもこの頃です。活動の幅が広がってきたと感じましたね。

地元で広く活動できるようになったので、次は全国だ、と思い翌2016年から全国ツアーを開始しました。その年は北九州大阪東京の3か所。2017年は8か所。そして今年(2018年)は9か所。規模が小さいながらも全国にファンクラブがありますので、その場所を中心に回っています。

歌手をやってて嬉しかったこと

第1号のファンの方が不登校の方だったんですよ。最初に僕を見たのはイオンでのライブだそうです。お母さんに無理やりイオンに連れてこられたところ、そこでたまたま僕が歌っていたと。そこで初めて僕のCD を買ってくれて、それから毎回全てのライブに来てくれるようになりました。そのうちに不登校も治り、その後結婚式にも呼んでくれました。自分の歌が人生の何かのいいきっかけとなったことがとても嬉しかったですね。

他には、社会人の営業マンの人が僕が歌う応援ソングを聞いて営業日本一になって、そのパーティーに呼んでくれたこともありました。僕の歌で「心に響くものがあった」とお声をいただけたりすると嬉しいなと思います。

北九州の好きなところ

地元愛に溢れ、 泥臭く応援してくれる人が多いところですね。北九州に住みながら全国にチャレンジするという心意気を買ってくれる人も多いです。北九州から有名になれよって感じで応援してくださいます。

今後の活動について

来年(2019年)は奄美大島が世界遺産になるらしく、その記念の映画のテーマ曲主題歌を歌うことになりました。映画の主題歌は初めてです。

今後は東京にもっと進出したいですね。地元では花火大会とか阪九フェリーのCMで浸透してきていますが、東京での知名度は全然です。今後東京での活動を増やしていき、いずれは、東京に住んでたまに地元に帰るといった今とは逆の活動にしたいですね。現在それに向け試行錯誤してます。

ファンの皆さまへ

ヒット曲を出して全国に歌を届けられる歌手になって、下積み時代から応援してくださっている方に感謝のメッセージを言いたいです。「北九州から紅白へ」という目標に向けて頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします。

有楽町清涼フェスタ2018 北九州市PRブース

「有楽町清涼フェスタ2018」には北九州市がPRブースを出していました。ふるさと納税の返礼品がテーブルの上に並んでいます。

返礼品のひとつ、「シャボン玉固形石けんセット」。ふるさと納税ができるWebサイト「ふるさとチョイス」によると北九州市ふるさと納税の人気No.1とのこと。

無添加石鹸でおなじみのシャボン玉せっけんの本社は北九州市若松区にあります。

池端さんのCDも販売。右にあるシングル「SKY FLOWER」は関門海峡花火大会のテーマ曲として地元では有名な曲です。

北九州市へのふるさと納税は「ふるさとチョイス」で!!

 

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