
キタキュースタイルでは、北九州下関フェニックスの全選手インタビューを実施しました。大学卒業後、東京のクラブチームを経て今シーズンフェニックスへ加入した左腕、釼真実選手。力感のないフォームから繰り出す速球を武器に、NPBを目指す思いを語っていただきました。
釼 真実選手プロフィール
守備位置:投手
生年月日:2002/11/25
身長体重:175cm/85kg
右投げ左打ち
山口県出身
宇部鴻城高校ー環太平洋大学ーNbuy硬式野球部
釼 真実選手インタビュー
──フェニックスへの入団の経緯を教えてください。
釼選手:大学卒業後は東京のクラブチームで野球を続けていました。NPBに行きたいという気持ちが強く、周りとの温度差をすごく感じてしまっていました。仕事が現場作業で体への負担も大きかったこともあり、早くNPBに近い環境に移ろうと思っていました。そのタイミングで同じ宇部鴻城高校出身の井町(爵久)選手からフェニックスの環境が良いと聞いてトライアウトを受けました。チームに合流してみると、みんな気さくに話しかけてくれて、NPBを目指して前を向いている雰囲気もあり、今はすごく楽しいです。
──ピッチャーとしての持ち味や、ファンの方に注目してほしいポイントを教えてください。
釼選手:力感のないフォームとよく言われます。ボクシングで言うとモーションを見せずに急にパンチが飛んでくるような感じで、タメの少ないフォームなのに速いボールが来るので、バッターからすると打ちづらいと思います。キャッチャーも「打者が差し込まれる」と言いますし、そこが持ち味ですね。ファンの皆さんには気持ちを前面に出して攻めていく投球を見てもらいたいですね。
──どんな場面での起用が多くなりそうですか?登板前の気持ちの持ち方についても聞かせてください。
釼選手:ピッチングコーチにも「どの場面でも行けるので、困ったときに使ってください」と言っています。急に行けと言われてもすぐに準備できるように、備えは常に意識しています。大学のときは先発が多かったのですが、フェニックスでは先発ピッチャーが崩れたときに登板する機会が多くなりそうなので、試合に入る準備をしっかりすることを意識しています。
──今シーズンの目標を教えてください。
釼選手:まず今年中に球速150〜155キロを出すことが目標です。独立リーグからNPBに行くピッチャーは155キロ以上が当たり前の世界なので、球速アップが鍵だと思っています。防御率については、昨年の九州アジアリーグの最優秀防御率が1.37だったので、それを下回る、できれば1点台を切るくらいのレベルを目指していきたいです。チームとしては優勝とグランドチャンピオンシップ制覇が目標で、自分はその中で困ったときにさっと現れて抑えられる存在として貢献したいと思っています。
──最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
釼選手:入団1年目でまだわからないことも多いですが、自分の持ち味をどんどん出して頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

