中田航大選手、中村総一郎投手がみやざきフェニックス・リーグで奮闘中 #北九州下関フェニックス(2024年10月13日)

「日本独立リーググランドチャンピオンシップ2024」が終了しましたが、北九州下関フェニックスの選手はまだまだプレーを続けます。

10月7日(月)に、「みやざきフェニックス・リーグ」が開幕。北九州下関フェニックスからは中田航大選手と中村総一郎投手が7日~16日に、横山晴人選手と河野颯太選手が18日~27日に参加します。

今回は、13日(日)に都城市営野球場で行われた、日本独立リーグ選抜対福岡ソフトバンクホークスの試合の模様をお届けします。

本日のスタメン。ホークスはリチャード、嶺井などが名を連ねる。

中田航大選手は「3番・DH」でスタメン。慣れない打順にも「打席に立てば1打席はどの打順でも同じです」と話す中田選手。第1打席は四球を選びます。「シーズン同様にボールをしっかりと見極められています」と試合後に振り返りました。第二打席は惜しくも三振に倒れ、ここで本日の出番は終了しました。

「これまで当たった投手の中では西純矢投手が印象に残っています」と中田航大選手

中田航大選手は24日に行われる、プロ野球ドラフト会議での指名が期待されており、フェニックス・リーグを最後のアピールの場にしたいところです。

中村総一郎投手は4-3とリードした8回に登板。先頭の野村勇を打ち取るも、笹川に四球を与え、さらに吉田に二塁打を浴び一死二、三塁のピンチを迎えます。打席に4番・リチャード。第2打席にもライナー性の当たりの3ランを放っているリチャードは、3球目をしっかりと捉え、左中間に特大のホームランを放ちます。中村総一郎投手はこの回4失点で敗戦投手となりました。

「まっすぐは通用しているだけに変化球を打たれたのは悔いが残る」と中村総一郎投手

中村総一郎投手は「リチャード選手に打たれたのは変化球。これまで打たれたことのないような大きな当たりでした。フェニックス・リーグに参加して、NPBのレベルの高さを改めて実感しています。来シーズンの糧にできれば」と振り返りました。

キタキュースタイルは27日(日)の日本独立リーグ選抜対読売ジャイアンツの試合を取材予定です。