【北九州下関フェニックス6-5大分B-リングス(2023年8月26日) オーヴィジョンスタジアム下関】
この試合のポイント
- 大河が2試合連続の猛打賞&先制打&サヨナラ打
- 松本が2イニングを抑え勝利を呼び込む
- 宇土がスクイズとバントヒットを決める「職人」っぷりを発揮
大分B-リングスとの3連戦初戦を雨天で流した北九州下関フェニックスが、仕切り直しの一戦を迎えました。
先発は櫻井 政利(#21)。今季チームトップタイの7勝を挙げています。
現在フェニックスで最も安定した投球を見せている櫻井は、3回まで被安打2、5奪三振と今日も上々の立ち上がりを見せます。
櫻井の好投に応えたいフェニックスは3回、平間 隼人(#0)、宇土 憲伸郎(#6)の連続安打で一死二、三塁のチャンスを作ると、続く好調・大河(#23)がセンター前に弾き返し2者が生還。2-0と先制します。
4回の二死満塁のピンチを切り抜けた櫻井でしたが、5回にも一死一、三塁のピンチを招きます。次打者・川上の打球が櫻井を襲う内野安打に。2-1と1点差に詰め寄られます。打球を受けた櫻井は降板し、2番手として大江 海透(#17)がマウンドに。大江は後続を断ち、B-リングスに追加点を許しません。
その後互いに3点ずつを加え、5-4とフェニックスが1点リード迎えた8回、4番手の橋爪 海人(#18)が1点を失い、土壇場で試合が振り出しに戻ります。
フェニックスは9回のマウンドに松本 直晃(#66)を送ります。松本は2本の安打を許すものの、老獪な投球で得点を許さず、試合はタイブレークに突入します。
投手事情の苦しいフェニックスは10回表のマウンドを松本に託します。松本は3番水本、4番川上を連続三振に切ってとり、雄叫びを上げながらマウンドを降ります。
フェニックスは10回裏の攻撃で大河を指名します。大河はベンチの期待に応えレフト前に弾き返し、三塁走者の中田 航大(#8)を迎え入れサヨナラ勝ち。フェニックスが接戦をものにしました。
大分B-リングス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 5 |
北九州下関フェニックス | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1X | 6 |
【バッテリー】櫻井、大江、豊山、森永ー藤木/森永、橋爪、松本ー田中
次回ホームゲーム:8月27日(日) 対大分B-リングス(オーヴィジョンスタジアム下関) 14時プレイボール