【北九州下関フェニックス17-3宮崎サンシャインズ(2023年8月20日) 県営春日公園野球場】
この試合のポイント
- コウキが2号2ランを含む4安打6打点
- 大河が猛打賞&2盗塁
- 2番手で登板の大江が5勝目
北九州下関フェニックスがこのカード3連勝をかけ、宮崎サンシャインズとの試合に臨みました。
フェニックスの先発は荒巻 千尋(#34)。先発での勝ち星から約1カ月遠ざかっており、復調ののろしを上げたいところです。
先制はフェニックス。1回裏に2つの四球と相手エラーで二死満塁のチャンスを作ると、大学時代の寮監が観戦に来ており気合いの入る吉岡 翼(#28)が打席に入ります。
吉岡はレフト線に流し打ち、平間 隼人(#0)と大河(#23)が生還。2点を先制します。続く中村 道大郎(#1)にも2点タイムリーが飛び出し、フェニックスが4-0とリードを奪います。
先発・荒巻は2回、3回に相手のホームランなどで3点を失い、3回途中でマウンドを降ります。
2番手で登板したのは大江 海透(#17)。場内からも「もう大江?」との声が聞こえる中での登板となりましたが、3回、4回と打者5人に対して4奪三振と申し分のない投球を披露しました。
フェニックスは3回裏にコウキ(#77)、藤木 貫太(#25)のタイムリーで2点を追加すると、4回には打者11人の猛攻を見せます。宇土 憲伸郎(#6)の2号2ラン、コウキ、中田 航大(#8)のタイムリーなどで6点を追加。12-3と大量リードを奪います。
5回にはコウキの2号2ランで2点を、6回には大河の押し出し四球とコウキの2点タイムリーで3点を加え17-3に。7回のマウンドには松本 直晃(#66)が上がり、サンシャインズ打線を3者凡退に抑えます。
7回終了時点で10点差がついているためコールドゲームが成立。フェニックスはこのカード3連勝、サンシャインズとの対戦成績を18戦全勝としました。
宮崎サンシャインズ | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | ||
北九州下関フェニックス | 4 | 0 | 2 | 6 | 2 | 3 | X | 17 |
【バッテリー】荒巻、大江、森永、橋爪ー藤木/橋爪、松本ー田中
【本塁打】宇土2号2ラン、コウキ2号2ラン
次回ホームゲーム:8月25日(金) 対大分B-リングス(オーヴィジョンスタジアム下関) 14時プレイボール