12安打を放つも延長タイブレークで手痛い一発 大分に7-10(2022年7月5日) #福岡北九州フェニックス

【福岡北九州フェニックス7-10大分B-リングス(2022年7月5日) 佐伯中央病院スタジアム】

9回を終え6-6と決着がつかずに延長タイブレークに突入。大河の犠牲フライで勝ち越したものの、その裏にサヨナラホームランを浴び7-10で敗戦しました。

延長タイブレークで犠牲フライを放った大河(2022年5月7日撮影)

2週間で11試合という日程を消化中のフェニックスは今季初先発の阿部 一樹(#99)にマウンドを託します。

立ち上がり、制球に苦しんだ阿部は2つの四球を与えた後にホームランを許し初回に3点を失います。

0-3で迎えた3回表、フェニックスは大河(#23)、ラモン(#38)の連続タイムリーヒットで1点差に詰め寄ると、キャプテン・中村 道大郎(#1)が押し出し四球を選び同点に。「K.K」こと神谷 建太朗(#2)が走者一掃の二塁打を放ち6-3と逆転。初先発の阿部を援護します。

3回に勝ち越しとなるタイムリーツーベースを放った神谷 建太朗(2022年5月7日撮影)

2回以降立ち直った阿部は4回までの3イニングを全て三者凡退に抑えますが、5回に安打と死球でピンチを招き降板。初先発は4回0/3を投げ被安打2、5失点という結果となりました。

5回にB-リングスが3点を追加し6-6の同点に。その後両チームとも得点を挙げられずに延長タイブレークに突入します。

フェニックスの攻撃は大河から。大河は期待に応え犠牲フライを放ち7-6と勝ち越します。

しかしその裏、この日2イニング目のマウンドとなった守護神・松本 直晃(#66)がB-リングスの白崎にサヨナラホームランを浴び7-10と敗戦。

この日のフェニックスはB-リングスを上回る12安打を放ちましたが、チャンスであと1本が出ず痛い敗戦を喫しました。

バントヒットを含む4安打の妹尾 克哉(2022年5月7日撮影)

マルチヒットの宇土 憲伸郎(2022年5月7日撮影)

この日の敗戦でフェニックスは通算成績が17勝19敗に。首位・サラマンダーズとのゲーム差は5.5と開き、3位・B-リングスに1.0ゲーム差と迫られました・

                     
北九州 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 6
大分 3 0 0 0 3 0 0 0 0 4X 10

【バッテリー】阿部、大津、本野、北方、松本ー秋庭

【本塁打】なし


次回ホームゲームは7月8日(金)、ダイハツ九州スタジアムで行われる大分B-リングス戦です。13時プレイボール。

福岡北九州フェニックス 公式サイト