九州を拠点に活動するプロレス団体「九州プロレス」が2022年7月31日(日)に西日本総合展示場で「北九州元気祭 2022」を開催します。
大会の見どころ、そして5月20日から販売を開始した「旦過市場 復興支援Tシャツ」について、九州プロレスの筑前 りょう太代表にお話を伺いました。
九州プロレス 筑前りょう太代表へインタビュー
ーまずは旦過市場の復興支援Tシャツについてお聞かせください
旦過市場が火災になったことを知り、北九州市の象徴的な場所である旦過市場の復興に対して、自分たちにできることはないかを考えました。いろいろ思いを巡らせた結果、旦過市場の復興を支援するTシャツを制作し、5月20日に販売を開始しました。
九州プロレスが旦過市場の被災者支援のために“復興支援Tシャツ”を販売開始
ー筑前代表ご自身と北九州とのかかわりを教えていただけますでしょうか。
僕らは「九州ば元気にするバイ!」ということを目的とするプロレス団体です。あるとき、北九州の素晴らしさと街を盛り上げることの意義を、北九州に対して強い思いをお持ちの方に教えていただいたことがあるんです。それだけの魅力がある街に対し、より盛り上げることに貢献したいという思いが湧き上がってきました。
最初は北九州パレスで、その後北九州芸術劇場などで大会を行い、今年(2022年)7月31日(日)に初めて西日本総合展示場で開催します。北九州でプロレスといえば西日本総合展示場という印象が強いので、ぜひこの会場で大会を開催したいと思っていました。
ー今回の北九州大会を含め、九州プロレスさんがほとんどの大会を無料観戦という形で提供している理由をお聞かせください
僕らが目指しているのは、力道山の時代の「街頭テレビ」です。力道山が街頭テレビを通して全国に元気を届けたように、僕らも九州に元気を届けていきたいと思っています。そこで、たくさんの人に分け隔てなく元気を届ける方法を考えたときに「無料観戦」にたどり着きました。