黒崎で生まれ育った大西さんに街の課題を尋ねてみました。
「黒崎って歩いて移動ができるんですけど、自転車があればもっとスムーズに移動ができるんです。この一帯をレンタサイクルでいろいろ回れるようになると便利だと思うんです」
「この川沿い(撥川)にも商業施設が少ないので、もう少しお店が増えてくれたらと思います」
次から次へと街の課題を話してくれました。
最後に、「ぼくの書店」の将来像を尋ねてみたところ、大西さんは1枚の紙を見せてくれました。
そこには「『ぼくの』プロジェクト2030アクションプラン」というタイトルで、2030年までの様々な計画が細かく書かれていました。法人の設立、コーヒースタンドの開店、施設の改修、市外への進出計画など。全てが具体的に記されていました。
自分の事業だけでなく、黒崎という街の将来像も考え、2030年、そして2050年の黒崎駅周辺を綺麗にまとめている図も作成している大西さん。
「2030年、そして2050年に向けて、街全体の人がみんな知り合いになったらいいなと思っています」と話す大西さんの目は、この日いちばん輝いていました。
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