「北九州市の“人”をもっと知る」がコンセプトのインタビュー企画・KITAQ Style 1000Project。
第9回は、北九州市小倉北区にある有限会社田中写真事務所の代表取締役・コーディネーターの田中 映縭子さんと専務取締役・カメラマンの宗 伸隆さんをご紹介。20年以上の長きにわたり一緒に仕事をしているので息もぴったり。和やかな雰囲気でインタビューが進みました。
※本記事は北九州フィルム・コミッション様との共同企画です。
–田中写真事務所さんの業務内容を教えてください
田中さん「広告物全般を制作しています。元々は写真が中心だったんですが、今はカタログやパンフレットのデザインに加え、動画の撮影、編集など、幅広くお受けするようになりました。料理のレシピを作ったりもします。
スタジオは二階建てで、1階がモデルさんなどの撮影をするスタジオ、8年ほど前にリノベーションした建物に入居していて、2階は8年前にリノベーションしたキッチンスタジオで、料理撮影を中心に行っています」
–現在の仕事のどのあたりに面白さを感じていますか?
田中さん「昨日はおせち料理の撮影、次の日はファッションの撮影、といったように、毎日がすごく変化するんです。同じことを繰り返す仕事ではないので退屈することがありませんが、どの仕事も心地よい緊張感があります」
–会社の設立はいつ頃でしょうか?
田中さん「1985年です」
宗さん「40年近く経っていますね」
田中さん「7~8年くらい前からデザインも受けるようになりました」
宗さん「それまでは9割方写真撮影の仕事だったんです」