北九州下関フェニックス 選手インタビュー 宇土 憲伸郎選手

宇土 憲伸郎選手プロフィール

守備位置:内野手

生年月日:1998年10月3日

身長:170cm

体重:72kg
右投げ右打ち

長崎県出身
創成館高校ー熊本ゴールデンラークスー火の国サラマンダーズ

ーー2022年のシーズンを振り返っていかがでしょうか?

チームの雰囲気もよく、楽しく終われたので良かったかなとは思いつつ、個人の成績は今ひとつ物足りなかったので、少し悔いの残る1年でした。

1年通して試合に出続けたのは良かったと思うんですが、打率や盗塁数はもっと上げられたんじゃないかという思いがあります。

ーー印象に残ってる試合やプレーはありますか?

これといった試合はないのですが、フェニックスに入って最初に言われた「真剣にプレーした上で楽しくやる」ということができたと思います。他のチームと違ったことができて全てがいい経験になったと思います。

ーーそれまでにやってこられた野球とは違いましたか?

これまでの野球は、与えられたものを自分でこなしていくだけだったんですけど、フェニックスの野球は自分で考えた上で行動する「エンジョイベースボール」です。ミスをしたとして切り替えてプラス思考に変えていってました。

ーー自主性が求められるチームだと思うんですが宇土選手には合っていますか?

フェニックスも練習メニューは決められているんですけど、それ以外で自由に個人練習をするスタイルなので、やりやすかったなと思います。

ーー西岡監督はどんな監督さんでしたか?

選手が野球を楽しんでできるようにしてくれます。試合前には勝たなくていいよとか言われるんですが、試合に入るとチームで一番負けたくないいう気持ちを持っている方です。野球人として、社会人としてすごく尊敬できます。

守備もバッティングもすごいと思います。走塁にしろバッティングにしろ、プレーを見て学ぶことが多いです。他チームの監督さんと違って、西岡監督はプレーを見せながらで教えてくれるので、自分たちにとってもプラスしかありません。

ーー昨年は複数のポジションを守っていましたよね?

もともと内野手なので、内野を守りたいという気持ちはあるんですが、チーム方針もあるので。いろんなポジションを守れた方が自分にとってはプラスになるので、逆に自分はどこでも守れますよ、ってのを見てほしいなと思います。

昨年はセンターを守ることが多かったのですが、センターはセンターで面白かったのでその点は良かったです。

キャッチャーは選手と向かい合って全体を見ますが、センターは後ろからいろんな人のプレーを見ることができます。内野手がどういう守っているか、バッターがインパクトでどういうタイミングで合わせているか、ランナーがどんなスタートをきっているとかなど。もちろんベンチもスタンドもよく見えます。

ーー今シーズンの目標をお聞かせください

一筑豊緑地野球場で一昨年在籍していたチームの胴上げを目の前で見てとても悔しかったので、今年はサラマンダーズに勝って逆の立場になりたいです(笑)

ーー宇土選手個人の目標はありますか?

チームが勝つために、チャンスメイクをしたり盗塁数を増やしたり、次の塁を狙っていったりするという自分の特徴を生かしてプレーしたいと思います。打率は、昨年はチームで3割バッターが7人いた中で、自分は.264だったので今年は何としても3割打ってシーズンを終わりたいです。

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