北九州下関フェニックス 選手インタビュー 霜門 佑哉選手

霜門 佑哉選手プロフィール

守備位置:捕手

生年月日:1999年5月14日

身長:175cm

体重:75kg
右投げ左打ち

大阪府出身
岸和田高校ー大阪市立大学

ーー大学卒業後の進路で独立リーグを選んだ理由を教えてください

大学4年の夏に、一度プレーヤーをやめて学生コーチをやっていたんですが、怪我などが理由ではなかったので、自分の中ではまだプレーを続けたいという思いがありました。大学入学時から、卒業後も野球を継続したいと考えていたので、社会人野球、クラブチーム、独立リーグの中で、自分が飛び込めるのはどこかと考えて独立リーグを選び、合同トライアウトに参加しました。

ーーフェニックスへの入団が決まったときの感想はどうでしたか?

半年間プレーから離れていて、ツテもゼロで合同トライアウトを受けたので、最初に話をいただいたところにお願いしようと決めていました。合同トライアウトが終わってから松本(直晃兼任コーチ)さんや金本(享佑GM)さんと話す機会をいただいたんですが、そこからずっとワクワクしっぱなしで、その気持ちのまま入団を決めました。

ーーフェニックスに対してどのような印象をお持ちでしたか?

大学卒業後も野球を続けたいのは、将来野球の指導者になりたいからなんです。そのためにはさまざまな種類の野球を経験したいと思っていて、一番それに合致するチームだと思っていました。

ーー実際にチームに合流して、雰囲気はいかがでしたか?

明るいチームだなと思いました。初めは少しだけ怖かったんですが(笑)

ーー知っている選手が誰もいないチームに入る不安はありませんでしたか?

来るまではどうなるんだろうっていうワクワク感が大きかったのですが、チームに合流してからは、やはり知らない人がいることへの不安が生まれました。

ーー背番号2番を選んだ理由をお聞かせください

小学校からずっとキャッチャーをやっていて、大学の最初のころまで2番を着けていたので思い入れのある番号なんです。しかも独立リーグという高いレベルのところに来て、いい番号が空いているんだったら遠慮する必要はないかなと思って2番を選びました。

ーー投手陣のボールを受けた印象を教えてください

やはりストレートがみんな強いです。サイドスローは谷村(拓哉)さんひとりで、あとはみなさんオーバースローで140キロを超えています。変化球の切れもいいですし、何よりボールの精度が高いです。それに対してキャッチングのレベルも上げていかないといけないですし、ピッチャーを立てるようなリードを考えていきたいと思います。

ーー霜門選手のセールスポイントはどこでしょうか?

スローイングと、ヒットになるかは置いておいて、バットをしっかり振ることです。これまで公立高校、公立大学でプレーしてきたので、バッティングが通用するか不安ですが、できることを精一杯やるしかないと思います。

ーー今シーズンの目標を教えてください

練習してみて、現状は自分が一番下手くそだと思うので、最初の目標としてはまず試合に出ることです。そこからどうにかキャッチャーとして出場機会を増やしていくまでしか見えていません。

それでも最終的に指導者を目指して野球継続できるよう、今シーズンは野球のレベルアップに取り組みたいと思います。

ーーフェニックスのファンの皆さんに一言お願いします

今も緊張して何もできてないんですけど、明るくやりたいなと思っています。緩まない範囲でふざけたこともしたいと思うんで、楽しそうな姿を見てもらえたらいいなと思います。

プレー面では自分のことで精いっぱいになると思うんですが、その姿を見守っていただけたら嬉しいですね。

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