福岡北九州フェニックスがスポンサー向け報告会 来季の飛躍を誓う #福岡北九州フェニックス

北九州市に本拠を置くプロ野球チーム・福岡北九州フェニックス(2023年シーズンより北九州下関フェニックス)が17日、小倉北区のJR九州 ステーションホテル小倉でスポンサー向けにシーズン報告会を行いました。

2022年より独立リーグ・ヤマエ久野 九州アジアリーグに参戦した福岡北九州フェニックスは、参戦初年度ながら5月20日の試合で首位に立つなど大健闘。シーズン終盤まで火の国サラマンダーズと優勝を争いましたが、最終成績は39勝35敗と3チーム中2位でシーズンを終えました。個人では、元西武ライオンズの守護神・松本直晃投手が20セーブを挙げ最多セーブのタイトルを獲得。かつて西武ライオンズやオリックス・バファローズで活躍したアレックス・カブレラを父に持つラモン・カブレラが首位打者を、攻走守三拍子そろった妹尾克哉選手が最多安打のタイトルを獲得しました。

この日はファウンダーの堀江貴文氏も出席。「これから数年間、大変な時期は続くと思いますけど、今後はテレビからネットへのシフトが始まって、スマホやタブレットなどで我々の試合を見てくれる機会がどんどん増えてくると確信しています。今後は仲間を増やしてリーグを活性化させ、その先は素晴らしいスタジアムで皆さんがより野球を楽しめるような場所ができるよう、支援していきたいと考えています」と展望を話しました。

また、球団社長を務める竹森広樹氏は来季に向け「球団収益の強化を第一目標に、拡大観客動員数を増やしていきたいと考えています。野球の面は西岡剛監督に任せておけば、リーグ優勝して日本一を達成し、NPBにも選手を送り出してもらえるものと思います」と、2年目を迎えるチームに期待を寄せました。

2023年のヤマエグループ 九州アジアリーグは「宮崎サンシャインズ」が新加入。北九州下関フェニックス、火の国サラマンダーズ、大分B-リングスと4球団でリーグ戦を戦います。また、本年度と同様に、福岡ソフトバンクホークスとの公式戦も予定されています。
開幕日は2023年3月18日(土)。北九州下関フェニックスは新加入の宮崎サンシャインズと都城運動公園野球場で対戦します。

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