大分とのダブルヘッダーは1勝1敗 力丸2勝目 本野初セーブ(2022年9月12日) #福岡北九州フェニックス

【第1試合:福岡北九州フェニックス0-2大分B-リングス/第2試合:福岡北九州フェニックス3-2大分B-リングス(2022年9月12日) ダイハツ九州スタジアム】

15連戦中の福岡北九州フェニックスが臨んだ2度目のダブルヘッダーは1勝1敗に。第1試合は敗れたものの、新加入のサブマリン・中野 元太の好投が光った。

フェニックスの先発は中野 元太(#35)。8月下旬に加入した右下手投げの投手です。
前回の登板では火の国サラマンダーズを相手に2回6失点と持ち味を発揮できずに降板となりましたが、今日はテンポの良い投球で7イニングを被安打6、2失点と好投しました。

しかし連戦の疲れからか、フェニックス打線に元気が見られず、B-リングスの先発・西森の前に3安打完封負けを喫しました。

               
大分 0 0 1 0 0 0 1 2
北九州 0 0 0 0 0 0 0 0

【バッテリー】中野ー武蔵

【本塁打】


第1試合が終了して1時間後に第2試合がスタート。先発マウンドには豊山 礼大(#16)が上がりました。

2イニングを投げ3安打2失点の先発・豊山(2022年6月26日撮影)

先制したのはフェニックス。一死三塁のチャンスに、神谷 建太朗(#2)が打席に入ります。神谷は3ストライク目を空振りし三振となりますが、捕手が落球したためアウトが成立せず、神谷は一塁に走ります。捕手が一塁に送球した間に三塁ランナーの宇土 憲伸郎(#6)が本塁を陥れ、1-0とリードします。

その裏、フェニックスは逆転を許し1-2で終盤を迎えますが、6回に吉岡 翼(#28)のタイムリーツーベースなどで2点を奪い逆転に成功。そのまま逃げ切り、ダブルヘッダーを1勝1敗としました。なお、この試合で2安打を放った吉岡は打率を.332とし、リーグトップに立ちました。

2安打を放ち打率トップに立った吉岡(2022年7月9日撮影)

勝利投手は3番手で登板し1イニングを投げた力丸 泰地(#10)。最終回に登板した本野 一哉(#14)が初セーブを挙げました。

2勝目を挙げた力丸(2022年6月10日撮影)

初セーブを挙げた力丸(2022年8月6日撮影)

この日の結果でフェニックスは通算成績が36勝32敗に。首位・火の国サラマンダーズにマジック3が点灯しました。

               
北九州 0 0 1 0 0 2 0 3
大分 0 0 2 0 0 0 0 2

【バッテリー】豊山、小川、力丸、金本、本野ー秋庭

【本塁打】


次回ホームゲームは9月14日(水)、筑豊緑地野球場で行われる火の国サラマンダーズ戦です。

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