2022年5月1日(日)に行われた福岡北九州フェニックスと火の国サラマンダーズの一戦は、5-4で福岡北九州フェニックスが勝利しました。
この日はお笑い芸人の波田陽区さん(下関市出身)が国歌独唱と始球式を行いました。
フェニックスのスターティングメンバーはこちら。
ラモン選手がDHに入り、武蔵選手がスタメンマスク。昨日2安打の吉岡選手が6番に入りました。
先制したのはフェニックス。
1回裏に1番・妹尾 克哉(#51 兵庫県出身)、2番・神谷 建太朗(#2 愛知県出身)、3番・大河(#23 大阪府出身)の三連打とルーカス・ホジョ(#15 ブラジル出身)のタイムリーヒットで3点を先取します。
フェニックスの先発は左腕・櫻井 政利(#21 東京都出身)。
3回表にサラマンダーズの4番・モタに3点本塁打を喫するも、それ以外は危なげのない投球を披露。5回3失点で降板します。
2番手は今季初登板となった大江 海透(#17 福岡県出身)。久留米工大出身、22歳の左腕です。
展開的にも緊張感の高い場面での登板となりましたが、初っ端から2者連続三振に切って取る快調な立ち上がりを見せ、2回を被安打1、無失点という好投を見せました。
櫻井、大江の好投に応えたのが、この日スタメンマスクを被った武蔵(#9 北九州市出身)。
サラマンダーズの先発・松江から勝ち越しとなるタイムリーヒットを放ちます。
妹尾にもタイムリーが出て5-3とリードを広げたフェニックスは、8回には北方 悠誠(#22 佐賀県出身)を、そして9回には守護神・松本 直晃(#66 兵庫県出身)をマウンドに送ります。サラマンダーズの反撃を1点に封じたフェニックスが勝利をおさめ、このカードを2勝1敗と勝ち越し。大江は初めての登板を見事勝利で飾りました。
ヒーローインタビューは大江投手(中央)と武蔵選手(右)。笑顔の絶えないヒーローインタビューでした。
福岡北九州フェニックスは今季の成績を5勝6敗としました。勝率5割が目前です。
計 | ||||||||||
火の国 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
北九州 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 |
試合後のコメント
初登板・初勝利の大江 海透投手
–初登板は緊張しましたか?
ものすごく緊張しました。
–試合で投げてみて気づいたことはありますか?
変化球の精度を上げたらもっと楽に投げられるだろうと思ったんで、明日修正してまた試合に挑みたいと思います。
–バックの先輩方は心強いですか?
妹尾さんがよく声をかけてくれたりして、ものすごく安心感があります。
勝ち越し打を放った武蔵選手
–6回はいい場面(一死一、二塁)で打席が回ってきました
櫻井と大江が抑えてくれていたんで何とかしたいと思って打席に入りました。バットに当たってくれと思って振った結果、飛んだコースがよくてタイムリーになりました。
–初登板の大江投手に何か声をかけましたか?
好きな球を投げてくれっていいました。それがいい結果につながったので、今後もっとコミュニケーションを深めていってより良い結果につなげたいと思います。
–今日は守備でボールがたくさん当たっていました
ファウルチップなんで痛くも何ともないです。それがキャッチャーの宿命かなって(笑)。
次回ホームゲームは5月3日(火・祝)、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる大分B-リングス戦です。13時プレイボール。
3連戦の取材が無地に終了しました。3日間とも小倉からの電車移動でしたが、乗り継ぎがスムーズなら1時間足らずで球場に着くことが分かりました。車をお持ちでない北九州の方でも観戦可能ですね。笑