2019年5月19日(日)、小倉城歴史の道・特設馬場にて「流鏑馬(やぶさめ)」が開催されました。
流鏑馬(鏑流馬、やぶさめ)とは、疾走する馬上から的に鏑矢(かぶらや)を射る、日本の伝統的な騎射の技術・稽古・儀式のことを言う。
(出典:Wikipedia)
小倉城で流鏑馬が開催されるのは17年ぶりということで、会場となった小倉城歴史の道・特設馬場には多くの人が集まりました。
開始時間の午後1時少し前。会場の端のほうの様子です。見る場所を探すのも一苦労。
「流鏑馬(やぶさめ)」がどのようなものであるか、文章で説明するより動画を見てもらうのが早いです。
小倉城🏯の流鏑馬🐴
かっこいい‼️ pic.twitter.com/8UlOBW4iAX
— キタキュースタイル【北九州市の魅力を再発見】 (@kitaq_style) May 19, 2019
速い‼️ pic.twitter.com/zDGhzp60ZZ
— キタキュースタイル【北九州市の魅力を再発見】 (@kitaq_style) May 19, 2019
こんなに流鏑馬の馬が速く走るものだとは思いませんでした。
しかも目の前を走るわけです。競走馬(サラブレッド)とはまた別の迫力を感じました。
あと驚いたのは(弓を射るので当たり前なんですが)手綱を使わずに馬に乗っていること。
しかも尻を浮かせての騎乗です。
私も何度か乗馬をしたことがありますが、尻を浮かせて馬に乗ると非常に不安定になります。
その状態で弓を射るんですから、相当な訓練が必要なのでしょう。
決して良い天気とはいえない中、年配の方を中心に大勢のお客さんが集まり、北九州市にはまだまだポテンシャルがある、そう感じさせるイベントでした。