若松区の響灘菜園と高級ミニトマト「ぷるりん」

「若松区」と聞いて何をイメージしますか?

高塔山グリーンパーク若戸大橋、ジャズ……いろんなものが思い浮かびます。

グルメな方は「野菜」をイメージするかもしれませんね。

ご存知の方も多いと思いますが、若松区は野菜の産地としてもよく知られており、特にキャベツ、ブロッコリー、ダイコンといった露地野菜の栽培が盛んです。

玄界灘の潮風を浴びて育った「若松潮風Ⓡキャベツ(わかまつしおかぜきゃべつ)」の名前を聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、若松区にある広大な敷地でトマトを栽培しているハイテク菜園・響灘菜園さんにお邪魔してきました。

(本記事の取材は2020年3月に行いました)

響灘菜園とは

響灘菜園は2005年に北九州市若松区の電源開発株式会社 若松総合事業所にオープン。カゴメ株式会社電源開発株式会社の共同設立です。

響灘菜園の温室面積は、約8.5ヘクタールと、PayPayドーム(福岡ドーム)とほぼ同じ大きさ。

温室内にはこのような長さ80メートルのレーンが全部で640列あり、この中で毎日160人もの人たちが働いています。

年間に生産されるトマトの量は約2,500トン。
トマト栽培のプロ集団が、心を込めて25万本・数10種類のトマトを栽培しています。

この大規模温室内の温度や湿度は全てコンピュータで制御されており、安全で安心なハイテク菜園です。

高級ミニトマト「ぷるりん」

響灘菜園で生産に注力しているのが、高級ミニトマト「ぷるりん」。

さくらんぼのような見た目で皮が薄いという、ミニトマトっぽくないミニトマトです。

味はフルーツのように甘く、トマト嫌いのお子様でも食べられそうな一品です。

この「ぷるりん」、ネット通販で購入が可能です。

トマトの森保育園

また、響灘菜園は敷地内に保育園「トマトの森保育園」を保有しています。

少人数制の保育が特徴で、現在は15人ほどの従業員の方が利用しているそうです。

「バナナ姫ルナから学ぶダイバーシティ」

取材日(2020年3月)は「ダイバーシティ」に関する社員向け講演が行われていました。

講師は北九州市役所の井上純子さん。「バナナ姫ルナの“中の人”」でもおなじみの市職員さんです。

ダイバーシティ(多様性)に関する井上さんなりの考えや、「バナナ姫ルナ」の活動を通した“多様な働き方”の話など、非常に興味深い講演が行われました。

井上さんの軽快なトークは1時間ちょっとで終了。
響灘菜園の従業員さんが真剣に聞き入っていたのが印象的でした。

響灘菜園 詳細情報

響灘菜園 住所

北九州市若松区柳崎町4番地

響灘菜園 電話番号

093-741-0931

取材後記

とにかく温室が広かったです!!温室内を移動するための従業員さん向けの自転車が用意されていたことでも、その広さがよく分かりました。夕方にお伺いしたため、温室内のトマトはどれも収穫前のものでしたが、どのトマトもすごくキラキラしていて、トマトに関するイメージが大きく変わりました。
また、響灘菜園さんは障がい者雇用なども実施しているとのことで、今回の講演をきっかけにさらにダイバーシティが進んでいくのだろうと感じました。

高級ミニトマト「ぷるりん」購入方法

本記事内で紹介しました高級ミニトマト「ぷるりん」は、ネット通販で購入が可能です。

果物のように甘く、それでいてトマト特有の酸味も残っている、おすすめの一粒です。