7月23日(日)にJ:COM北九州芸術劇場 中劇場で開催された「劇トツ×20分」2023 チャンピオン大会で、福岡市の演劇的パフォーマンスユニット・PUYEY(ぷいえい)が、歴代チャンピオンとの戦いを制し「劇トツ王」に輝きました。
PUYEYは2022年の覇者としてこの大会に参加。前年の大会を制した短編作品『おんたろう』でこの大会に臨んでいました。
「劇トツ×20分」は、九州各地から集った演劇団体が20分の短編作品を上演し、審査員と観客による投票で優秀作を決定する企画です。今回は10回目の開催を記念して、北九州、福岡、熊本、⻑崎と九州各地から歴代の優勝団体7団体が集結しチャンピオン大会に臨みました。
今回は通常の「劇トツ×20分」とは異なり、観客からの投票および、過去に「劇トツ」に出演した団体からの投票(リベンジ票)により、優勝が決まります。
優勝したPUYEYは観客票が全体で1位の134票、リベンジ票でも10票を集め、見事優勝を果たしました。2位には惜しくも1票差で不思議少年(熊本)が、3位には94票を集めた万能グローブ ガラパゴスダイナモス(福岡)が入りました。
なお、「劇トツ×20分」は今回が最終回となることが発表されました。
出演団体 ※優勝年順
- F’s Company(⻑崎)
- 不思議少年(熊本)
- ブルーエゴナク(北九州)
- 劇団ヒロシ軍(⻑崎)
- 劇団言魂(北九州)
- 万能グローブ ガラパゴスダイナモス(福岡)
- PUYEY(福岡)