小倉城天守閣で「風花雪月展」開催中 – 粘土のお花と切り絵が織りなす四季の世界 地元アーティストが語る色彩豊かな作品への思い

8月10日(土)から9月1日(日)まで小倉城天守閣4階ギャラリーで開催中の「風花雪月展」。クレイアーティストのこばさん、切り絵作家のEricaさんに、制作や展示に込めた思いについて語ってもらいました。

Q: それぞれの創作活動を始めたきっかけを教えてください。

こばさん:粘土でお花を作り始めて7~8年になります。母の紹介で粘土教室に通い始めたのがきっかけです。粘土のお花を作っている先生に教えていただいて、そこからこの世界にのめり込んでしまいました(笑)。さまざまなハンドメイドを経験してきましたが、粘土でお花を作るのが最も自分に合っていると感じています。

Ericaさん:切り絵を始めて約5年になります。SNSで、切り絵を景色に重ねている方の作品を見かけて、私も同じように綺麗な景色を重ねたら楽しいだろうなと思って始めました。コロナ禍で外出が制限される中、近所の公園で子供たちと一緒に楽しんだことが、長く続けられている理由の一つです。

Q: お二人が出会ったきっかけと、今回の展示会が実現するまでの経緯を教えてください。

こばさん:X(旧Twitter)がきっかけです。

Ericaさん:SNSで知り合い、話をしていくうちに地元が近いことがわかりました。

こばさん:そこから意気投合して、一緒に展示をしたいねという話になりました。そして小倉城での展示という話が生まれ、今回の展示会が実現しました。

Q: 小倉城で展示会を行うことについて、どのようなお気持ちですか?

こばさん:小倉生まれの祖母も喜んでくれましたし、上の子どもも「小倉城にママの作品があるんだよ」と喜んでいます。とても嬉しく思っています。

Ericaさん:私は小倉北区生まれで、小倉城には昔から来ていました。最近訪れてみると、ずいぶんと様変わりしていて驚きました。この変化を目の当たりにして、感慨深いものがあります。

Q: 今回の展示への意気込みをお聞かせください。

こばさん:クレイアーティストの私と切り絵作家のEricaさんが「風花雪月」をテーマに、季節を彩る切り絵と粘土のお花で色彩豊かに会場を演出しています。2人の作家により表現された四季折々の作品をぜひご覧ください。他のジャンルの作家さんとのコラボ作品も併せてお楽しみいただけると嬉しいです。

私もEricaさんもカラフルな作品を作るのが好きなので、会場全体もカラフルに仕上げています。この色彩豊かな空間を楽しんでいただけたら幸いです。

Ericaさん:私は一枚の切り絵と写真で四季折々を表現していますし、こばさんも四季のお花を粘土で作っています。それぞれの表現方法で季節を表現した作品を楽しんでいただけたらと思います。また、この展示会をこばさんと一緒に楽しめることをとても嬉しく思っています。

風花雪月展は小倉城天守閣4階ギャラリーで開催中です。地元アーティストの作品を通じて、四季折々の表現をお楽しみください。

風花雪月展 季節を彩る切り絵×粘土のお花

日時:令和6年8月10日(土)~9月1日(日) 9時~20時

場所:小倉城天守閣4Fギャラリー

入場料:無料
※小倉城の入城料が必要です。

風花雪月展:https://kokura-castle.jp/fukasetsugetsu-exhibition/

こばさん X(旧Twitter)アカウント https://x.com/kobahandmade
Ericaさん X(旧Twitter)アカウント https://x.com/Erica__kirie