第12回林芙美子文学賞 受賞作品決定及び表彰式・記念トークの開催

2026年2月28日(土)、第12回林芙美子文学賞の表彰式および記念トークイベントが、北九州市立男女共同参画センター・ムーブ2階「ホール」で開催されます。

当日は、受賞者の表彰式に加え、最終選考委員による講評と記念トークが行われます。応募総数729編の中から選ばれた受賞作品の背景や選考の視点について、直接聞くことができる機会となります。

林芙美子文学賞:新しい才能を輩出する現代の登竜門

北九州市ゆかりの作家・林芙美子(1903年〜1951年)の生誕110年を記念して2013年に創設された公募文学賞です。代表作『放浪記』や『浮雲』で知られる彼女の、市井に生きる人々への温かな眼差しと瑞々しい感性を継承し、「独自の視点を持つ新しい才能」の発掘を目的としています。

本賞はこれまでに3名の芥川賞作家を輩出しており、受賞者がその後に飛躍するケースが相次いでいます。

高山 羽根子 氏(第2回大賞 → 第163回芥川賞)

朝比奈 秋 氏(第7回大賞 → 第171回芥川賞)

鈴木 結生 氏(第10回佳作 → 第172回芥川賞)

このように、受賞・入選がそのまま「プロへの切符」や「一線級での活躍」に直結する、極めて実力重視のコンクールとして評価を確立しています。

第12回林芙美子文学賞 受賞作品決定及び表彰式・記念トーク 開催概要

日時:2026年2月28日(土)13:30〜16:00(13:00開場)
会場:北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 2階 ホール
住所:北九州市小倉北区大手町11-4

内容:
・受賞者表彰式
・最終選考委員(井上荒野氏、角田光代氏、川上未映子氏)による講評
・記念トーク

第12回 受賞作品

2026年1月23日に東京都内で行われた最終選考会にて、以下の作品が選出されました。

大賞:「満ちる街」山本 莉会(やまもと りえ)
佳作:「もずくとケチャップ」西岡 紗那(にしおか さな)

大賞受賞者には賞金100万円、佳作受賞者には10万円が贈られます。

参加方法(一般)

表彰式・記念トークへの参加は入場無料ですが、事前申し込みが必要です。定員は500名で、定員に達し次第締め切りとなります。

イベント詳細:https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/award/%E7%AC%AC12%E5%9B%9E%E6%9E%97%E8%8A%99%E7%BE%8E%E5%AD%90%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E%E3%80%80%E5%8F%97%E8%B3%9E%E4%BD%9C%E5%93%81%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E5%8F%8A%E3%81%B3%E8%A1%A8%E5%BD%B0%E5%BC%8F%E3%83%BB