北九州国際映画祭で初企画「フィルム・ファン・ミーティング」開催へ 光石研さん、野間口徹さん、吉本実憂さん、平山秀幸監督が参加

2026年2月27日(金)から3月1日(日)の3日間、第3回となる北九州国際映画祭が開催されます。それに先立ち、2月27日(金)に北九州芸術劇場・小劇場で、エキストラ登録者向けの交流イベント「フィルム・ファン・ミーティング」が行われます。

本イベントは、映画祭の開幕セレモニー前日に実施される特別企画で、地域の撮影を支えてきたエキストラと出演者が“映画”をテーマに語り合います。会場では、映画上映、映画祭のプロモーション・アンバサダーを務める光石研さん、野間口徹さん、吉本実憂さんと平山秀幸監督によるトークショー、質問コーナー、お楽しみ抽選会などが予定されています。

イベントへの参加は無料です。ただし、12月4日(木)時点で北九州フィルム・コミッションのエキストラ登録をしている方のみが応募可能となっていますので、ご注意ください。

平山監督からは「エキストラは、技術スタッフが作った背景の中で生きる人たちを演じる“パート”です。画面を生かすも殺すも、その在りようが作品の質に影響を与えます。一緒に作品を作り上げていく仲間なのです。」と、北九州での映画づくりを支える市民に向けた温かいメッセージが寄せられています。

フィルム・ファン・ミーティング概要

日程:2026年2月27日(金)

会場:北九州芸術劇場 小劇場(小倉北区室町1-1-11)

参加費:無料

募集人数:約150名

応募資格:12月4日(木)時点で北九州フィルム・コミッションのエキストラ登録をしている方
※12月5日(金)に登録メールアドレス宛てに申込案内を配信

募集期間:12月5日(金)〜12月15日(月)
※申込多数の場合は抽選

上映作品は「信さん 炭坑町のセレナーデ」

当日は、平山秀幸監督の映画「信さん 炭坑町のセレナーデ」(2010年)が上映されます。
北九州市出身の平山監督は、多様なジャンルで作品を発表し続けてきた映画監督で、「愛を乞うひと」「エヴェレスト 神々の山嶺」などで知られています。

「信さん 炭坑町のセレナーデ」作品情報

監督:平山秀幸

キャスト:小雪、池松壮亮、石田卓也、柄本時生、光石研、村上淳、中尾ミエ、大竹しのぶ ほか

公開:2010年

上映時間:108分