2023シーズン開幕 フェニックスが投打に圧倒し好発進 (2023年3月18日) #北九州下関フェニックス

【北九州下関フェニックス12-1宮崎サンシャインズ(2023年3月18日) 都城市営野球場】

ヤマエグループ・九州アジアリーグの2023年シーズンが開幕しました。
今季から、宮崎県をホームタウンとする宮崎サンシャインズが参入。4チームでリーグ戦を戦います。

フェニックスは、開幕戦で新規参入のサンシャインズと都城市営野球場で対戦。12-1と圧勝し初戦を飾りました。

今季初の公式戦のスターティングメンバーは下記の通り。

トップバッターには、昨年伏木海運陸送でプレーした中田 航大(#8)が入ります。2番にはオープン戦好調の宇土 憲伸郎(#6)、クリーンアップは元NPBの平間 隼人(#0)と大河(#23)、そしてヒットメーカーの吉岡 翼(#28)が務めます。6番にはメキメキ力をつけてきた鈴木 理央(#12)、7番には3月15日に入団が発表された元楽天の和希(#26)が入ります。長打力のある武蔵(#9)が8番、ラストバッターには元気者のキャプテン・中村 道大郎(#1)が入りました。

先発は昨シーズン11勝を挙げた荒巻 千尋(#34)。チームのエース格として期待の大きな投手です。

7回1失点で勝利投手の荒巻千尋投手

先制したのはフェニックス。宇土、平間が四死球で一死一、二塁としたあと、大河がタイムリーツーベースを放ち、平間が生還します。その後吉岡の犠牲フライと鈴木の内野安打で2点を加え、3-0と試合を優位に進めます。

2安打4打点の4番・大河

4回には和希、武蔵、中村の3連打、大河のタイムリースリーベースで5点を追加。続く5回には、代打・薮 怜汰(#10)に2点タイムリーツーベースが飛び出し11-0と大量リードを奪います。

代打で2点ツーベースを放ち塁上でフェニックスポーズを取る薮 怜汰

先発・荒巻は5回まで無安打無失点と全く危なげのないピッチングを披露。6回に四球で初の走者を出すも、後続を打ち取りスコアボードにゼロを並べます。

7回の表に宮本 貴章(#27)が2年連続となる開幕戦でのホームランを放ち12-0に。

2年連続開幕戦でホームランを放った宮本貴章


荒巻のノーヒットノーラン達成に期待が高まりますが、3連打を浴びてしまい1点を失います。しかし後続を断ち、12-1でゲームセット。

北九州下関フェニックスが参入2年目の開幕戦を白星で飾りました。

北九州下関フェニックス300530112
宮崎サンシャインズ00000011

【バッテリー】荒巻ー武蔵

【本塁打】宮本1号


試合後インタビュー

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