【福岡北九州フェニックス10-3大分B-リングス(2022年9月20日) 筑豊緑地野球場】
今季2度目の先発となった寺原兼任コーチが5回2失点の投球で3年ぶりの勝利。白星を挙げた相手はNPBと合わせ計14球団となった。
今季残り2試合となった福岡北九州フェニックス。先発マウンドに上がったのは選手兼任コーチの寺原 隼人(#61)。
寺原は初回に3安打を浴び2点を献上しますが、その裏フェニックスが今季初の4番に座った吉岡 翼(#28)のタイムリーなどで3点を奪い逆転に成功。
3回には宮本 貴章(#5)の2点タイムリーツーベースなどで3点を追加、4回には大河(#23)、中村 道大郎(#1)のタイムリーで2点を奪い、8-2とリードを広げます。
寺原は2回以降、ベテランらしく要所を締める投球を披露。5回まで8安打を浴びたものの初回の2失点のみに抑え、勝利投手の権利を得てマウンドを降ります。
フェニックスは2番手に櫻井 政利(#21)、3番手に豊村 直大(#19)を投入。寺原を勝利投手にすべく、惜しげなく投手を継ぎ込みます。
7回、8回を金本 享佑(#20)、本野 一哉(#14)とつなぎ、「勝利の方程式」で逃げ切りを図ります。9回には守護神・松本 直晃(#66)を投入。松本は本塁打を浴び、なおも二死一、三塁をピンチを迎えますが後続を断ちゲームセット。
寺原は今季2試合目の登板で初の勝利投手となりました。
今日は主将の中村が攻守にハッスル。5打数4安打3打点に加え、サード、ファースト、レフト、センター、ライトと5つのポジションに就きました。神谷 建太朗(#2)と宮本も猛打賞の活躍。
この日の勝利でフェニックスの通算成績は38勝35敗となりました。
計 | ||||||||||
大分 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
北九州 | 3 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 10 |
【バッテリー】寺原、櫻井、豊村、金本ー武蔵/金本、本野、松本ー秋庭
【本塁打】
次回ホームゲームは9月22日(木)、オーヴィジョンスタジアム下関で行われる福岡ソフトバンクホークス三軍戦です。
福岡北九州フェニックス 最近の試合結果
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