2日連続の打ち合いは今日もドロー モタ3連発も実らず(2023年5月21日) #北九州下関フェニックス

【北九州下関フェニックス9-9火の国サラマンダーズ ※延長タイブレーク(2023年5月21日) オーヴィジョンスタジアム下関】

1敗1分けで臨んだ、対火の国サラマンダーズ3連戦の第3戦は中盤から激しい打撃戦に。2日連続のタイブレークとなるが両チームとも得点ができずドローに終わった。

3本塁打5打点と大爆発のモタ

先制したのはフェニックス。内野安打で出塁した大河(#23)を一塁に置き、打席にはイスラエル・モタ(#33)が入ります。モタの力強い打球は風に乗りレフトスタンドへ。今季第1号となる2ランホームランでフェニックスが試合の主導権を握ります。

モタは今シーズン初めて守備に

首位・サラマンダーズとの3連戦で勝利を挙げたいフェニックスは、先発マウンドにジョアン・タバーレス(#99)を送ります。タバーレスは1回、2回と無失点に抑えたものの、3回にサラマンダーズ上位打線に3連打を浴び、1点を返されます。

先発・タバーレスは5回を投げ9安打を浴びたものの2失点要所を締めた

フェニックスは4回にモタの第2号ソロ、6回に3打席連続となるモタの第3号2ランでリードを広げようとしますが、サラマンダーズも必死に抵抗。8回にフェニックスの5番手・松本 直晃(#66)が2者連続ホームランを許し、5-5と試合が振り出しに戻ります。

フェニックスはその裏、大河のタイムリーツーベース、代打・吉岡 翼(#28)のスクイズ、武蔵(#9)の第3号2ランで4点を追加。勝負あったかに見えました。

打撃好調の大河は今日も猛打賞。連続試合安打を15に伸ばした

しかし2イニング目となった松本、6番手で登板した大江 海透(#17)がリードを守り切れずにふたたび同点に追いつかれます。

この日もリリーフで登板した大江 海透

フェニックスは9回裏、中田 航大(#8)が相手のエラーで出塁するも後続が倒れ無得点。2日連続でタイブレークに突入します。

フェニックスはマウンドに北見 春介(#29)を送ります。北見はベンチの期待に応え、サラマンダーズの攻撃を無得点に抑えます。

7番手・北見はタイブレークの10回をピシャリ

負けのなくなったフェニックスは打席に打撃好調の大河を送りますが、ピッチャーゴロ併殺に倒れゲームセット。両軍合わせて28安打の4時間を超えるゲームは2試合連続の引き分けに終わりました。

火の国サラマンダーズ00101012409
北九州下関フェニックス02010204009

【バッテリー】タバーレス、豊村、橋爪、本野、松本、大江、北見ー武蔵

【本塁打】モタ1号、2号、3号

次のホームゲーム:6月16日(金) 対宮崎サンシャインズ(北九州市民球場) 14時プレイボール

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