両軍合わせて33安打の大乱打戦はサラマンダーズに軍配(2022年9月15日) #福岡北九州フェニックス

【福岡北九州フェニックス9-14火の国サラマンダーズ(2022年9月15日) 筑豊緑地野球場】

フェニックス13安打、サラマンダーズが20安打と両軍合わせて33安打の乱打戦をサラマンダーズが制し、昨年に続く連覇を決めた。参入初年度のフェニックスは一時は首位に立つなどの健闘を見せたが、一歩及ばなかった。

先制したのはフェニックス。
ヒットと四球で一死一、二塁のチャンスを作ると続く4番・ラモン(#38)がレフト前に弾き返し1点を先制します。

3安打5打点で首位打者をキープしたラモン(2022年8月6日撮影)

フェニックスの先発は金本 享佑(#20)。
最近の試合では勝ちゲームの7回、8回を任されることが多いのですが、この試合では入団後はじめてまっさらなマウンドに上がりました。

金本は初回を無失点に抑えますが、2回にサラマンダーズに集中打を浴び4点を失い、逆転を許してしまいます。

しかしフェニックスもすぐさま反撃。神谷 建太朗(#2)のタイムリーで1点を返すと、二死満塁からラモンが走者一掃のツーベースヒットを放ち、再度リードを奪います。

約半月ぶりの猛打賞・神谷(2022年5月7日撮影)

好調・鈴木理央は2度目の猛打賞(2022年8月24日撮影)

その後1点を取り合って6-5とフェニックスのリードで迎えた7回、昨日に続いて登板した2番手・荒巻 千尋(#34)がグスタボに一発を浴び、6-7と再逆転を許します。なおもサラマンダーズは攻撃の手を緩めず、この回さらに2点を追加した後、8回に2点、9回に3点を奪います。フェニックスは8回にこの日5打点目となるラモンのタイムリー二塁打が飛び出しますが、反撃もここまで。

サラマンダーズが14-9でフェニックスを破り、昨年に続くリーグ2連覇を達成しました。

この日の敗戦でフェニックスの通算成績は37勝34敗となりました。

                   
火の国 0 4 1 0 0 0 4 2 3 14
北九州 1 4 0 0 1 0 0 3 0 9

【バッテリー】金本、荒巻、本野、豊山ー秋庭/松本、北方ー武蔵

【本塁打】


次回ホームゲームは9月16日(金)、筑豊緑地野球場で行われる火の国サラマンダーズ戦です。

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