【福岡北九州フェニックス12-3大分B-リングス(2022年7月9日) ダイハツ九州スタジアム】
福岡北九州フェニックスが先制、中押し、ダメ押しと効率的に得点を挙げてB-リングスに勝利。先発・大江 海透(#17)は8イニングを投げ被安打4、1失点と好投。4勝目を挙げました。

4勝目を挙げた先発・大江 海透
フェニックスは2回、ラモン(#38)と吉岡 翼(#28)のヒットで一死一、三塁と先制点のチャンスを作ります。続く7番・古賀 尊(#52)の当たりは投手の頭上に上がる平凡な内野フライに。これをB-リングスの連係ミスで落球してしまい三塁走者・ルーカス(#15)が生還。1点を先制します。

この日3打数3安打。2試合連続猛打賞の吉岡 翼

3安打2打点の神谷 建太朗
4回に妹尾 克哉(#51)のレフト前ヒットで2点を追加したフェニックスは7回、ラモンのソロホームランを皮切りに吉岡のタイムリースリーベースや代打・中村 道大郎(#1)の走者一掃ツーベースなどで7点を奪い勝負を決定づけます。

久々の4号ソロを放ったラモン・カブレラ

代打で出場の中村 道大郎は走者一掃の二塁打を放ち勝負強さを発揮
先発・大江は7回まで許した安打は2本、三塁を踏ませない完璧な投球。8回に得点を許しなおも二死満塁のピンチを迎えましたが、気持ちのこもった投球で後続を断ちました。今季最長の8イニングを1点に抑えた大江は4勝目をマーク。
なお、8回に代打で出場した関口 裕貴(#33)が6球目をライト前に運び、公式戦初安打を放ちました。

得点を挙げ大喜びのフェニックスナイン。左から妹尾、吉岡、大河、関口
この日の勝利でフェニックスは通算成績が19勝20敗に。首位・サラマンダーズとのゲーム差は5.0となりました。
計 | ||||||||||
大分 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 |
北九州 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 7 | 0 | X | 12 |
【バッテリー】大江ー秋庭/阿部ー関口
【本塁打】ラモン(4号)
次回ホームゲームは7月10日(日)、ダイハツ九州スタジアムで行われる大分B-リングス戦です。13時プレイボール。