北九州下関フェニックスが新体制発表 松本直晃新監督の就任を発表 西岡剛前監督は総監督へ

2月16日(金)に下関市生涯学習プラザで北九州下関フェニックスが「24年度シーズン体制発表会」を開催し、新監督の就任などを発表しました。

北九州下関フェニックス 昨シーズンとの変更点
  • 新監督に松本直晃投手兼任コーチが就任。西岡剛監督は総監督に
  • ヘッドコーチに中村道大郎選手が就任(選手兼任)
  • 野手コーチに平間隼人選手が就任(選手兼任)
  • 新キャプテンに吉岡翼選手が就任
  • 新球団社長に株式会社CROSS FM代表取締役社長の大出整氏が就任。前球団社長の竹森広樹氏は代表取締役会長に(3月16日付)
  • 【背番号変更】和希選手が26番から3番に、宮本貴章選手が27番から23番に変更。なお今シーズン宮本選手は捕手としてプレーします。

松本直晃新監督は「監督就任の打診以来、これまであまり実感はありませんでしたが、チームとして始動して約2週間が経ち、グラウンドの中での立ち振る舞いなどに気を遣ううちに少しずつ実感が湧いてきました。本日皆さんの前で、改めてしっかりと発表したことで、喜びと同時にすごく責任感の仕事なんだなと改めて感じています。前任の西岡監督ほどのスター性も、プレーヤーとしての実績もありませんが、これまでたどってきた道を振り返ると西岡監督とは違う苦労をしたと感じていて、(独立リーグを選手として経験している)僕の方が共感できる部分があるんじゃないかと思っています。そのあたりを武器に、1年間頑張りたいと思います」と監督就任への思いを語りました。

続けて「大幅に変わった戦力をオープン戦などで見極めたうえでチームの方向性を模索しながら悠書するチーム作りをしていきたいと思います。イメージ的には、期待も込めて、5月6月あたりにチームとして完成されてくるのかなと思っているので、その時期から優勝争いに絡んでいけたらいいかなと思います」と今シーズンの戦い方に言及しました。

松本直晃新監督

吉岡翼新キャプテンは「前キャプテンの中村ヘッドコーチみたいな発信力はありませんが、自分の持ち味である元気さ、明るさを出して、雰囲気のいいチーム作りをしていきたいと思っています。1年目からフェニックスに在籍していて、2年間悔しい結果で終わっているので、今シーズンはチームの優勝に貢献できるようなプレーを心がけ、リーグ優勝を目指します」と力を込めました。

新ユニフォームを着用した吉岡翼選手(左・ホーム用)と荒巻千尋投手(ビジター用)

また、今季より発足する公式アイドルチアリーダー・Feather Beatsの紹介も。3月16日(土)に北九州市民球場で行われる開幕戦でのデビューが予定されています。

北九州下関フェニックス公式アイドルチアリーダー・Feather Beats